エグゼクティブなビジネスユーザー向けに、性能と携帯性、デザインに妥協しないハイエンドモバイルノートを目指して開発されたVAIO type Zの秋冬モデルは、現行の店頭モデルの「VGN-Z70B」を継続販売しつつ、直販のVAIOオーナーメードモデルのメニューが拡張された。
具体的には、128GバイトのSSD2枚による256Gバイト(RAID 0)構成が追加され、Blu-ray Discドライブの組み合わせが可能になった。また、7200rpmの320GバイトHDDや250GバイトHDDも選択肢に加わったが、128GバイトSSD(64GバイトSSD×2)や64GバイトSSDとBlu-ray Discドライブの同時選択はできない。
そのほか、ゴシック・アラベスク、ボタニカル・ガーデン、ライン・フォーレストといった柄バリエーションやブラックカラーはそのままに、プレミアムカーボンを選べるようになったのもトピックだ。
VAIOオーナーメードモデルの販売は10月4日の予定で、Bluetoothレーザーマウスとキャリングカバー、プライバシーフィルターがセットになったアクセサリーキット「VGP-JMAKZ1/B」(実売2万3000円前後)も合わせて発売される。


VAIO type Zの店頭向け秋冬モデルは、夏モデルの継続販売となる(写真=左)。秋冬モデルの直販メニューに追加されたプレミアムカーボン(写真=中央)。アクセサリーキット「VGP-JMAKZ1/B」も用意される(写真=右)
SSD RAIDが圧巻の最上級モバイルノート――「VAIO type Z」
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