ハンドメイド博物館アキバ百景 Vol.15

» 2008年10月08日 12時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]

ハンドメイド博物館

場所 PCパーツショップ各店

フェイス パーツ館の「20世紀CPU年表」

解説 秋葉原のPCパーツショップでは、自作マシンのデモ機だけでなく、店員さんが企画・制作したユニークな展示品を目にすることができる。例えば、昔のCPUをユーザーに募って完成させたフェイスの「20世紀CPU年表」が有名だ。しかし、それだけではない。

 T-ZONE.PC DIY SHOPの3階には、店員さんが手作りしたボールベアリング構造模型や、吸音材の有無でファンの騒音差が確認できる装置などが置かれている。作者の店員さんは「展示物に注目された人に、その商品を購入していただくケースは多いですよ。ただし、見ている人の絶対数が少ないのが残念です……」と語る。

 せっかくアキバに来たのなら、こうしたハンドメイドな展示物を鑑賞していくのもいいものですよ。

作成中のボールベアリング構造模型(写真=左)。完成品。下には各構造を採用したファンの様子をチェックできる装置が置かれている(写真=中央)。こちらは吸音材の効果がチェックできる装置。確かに違いが分かった(写真=右)

用例 「吸音材の効果を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」

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