待望する人は多かったであろうUQ WiMAXのMac OS対応だが、同時にWindows向けソフトウェアもバージョンアップされた。
このうち、NECアクセステクニカ製の「UD01NA」(USB型)と「UD02NA」(PCカード型)用ソフトウェアの改善点は「通信処理を最適化し、通信性能を向上」とある。試用中のUD02NAで何か変わるのかを“ぷち”チェックした。
実施場所は東京・丸の内のPC USER編集部内。基本的にはこのような場所であり、2009年4月現在は残念ながら“窓際なら、なんとか接続できる程度”の環境である。

UQ WiMAXに接続したまま、UQ WiMAX Connection Utilityからソフトウェアをアップデート(ソフトウェアをダウンロード)する。アップデート後のソフトウェアバージョンは「1.3.0」となったアップデート後に同じ位置で再計測すると、この場所としては相当よい数値となる下り8Mbps、上り759kbpsが出た。ただし2度目以降の計測は下り2.5M〜3Mbpsほどと、アップデート前と同等の数値に落ちついた(ちなみに、あまり関係ないことではあるが、計測位置から数歩離れるだけで圏外になる状況もアップデート前と変わらない)。期待できる数値も出たには出たが、残念ながらこの場所ではアップデートの効果を強く感じることはできなかったので、後日、もっと電波状況のよい場所で試してみたい。
MacBookでUQ WiMAXをドライブしてみた
UQ WiMAX端末2機種、Mac OSに対応
レビュー:「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」で部屋の奥から“GET WiMAX!”
レビュー:実物大の“東京版モノポリー”でUQ WiMAXが使える駅を探す
UQ、無線LANルーター型端末も投入──無料モニター1000人、4月3日受付開始
「UQ WiMAX」スタート、ノートPC内蔵型も7月登場
開通初日の“UQ WiMAX”は「アンテナ何本?」
「UQ WiMAX」モジュールのプロパティを見る
「UQ WiMAX」2月26日スタート──5000人限定で無料サービス、7月1日以降は月額4480円
モバイルWiMAXで“真のブロードバンドインターネット”を――UQの田中社長Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.