こちらの記事(UQ WiMAX端末2機種、Mac OSに対応)でお伝えしたとおり、4月14日にUQ WiMAXのデータ通信端末「UD01SS」(USB型)と「US02SS」(ExpressCard/34型)向けに、Mac OS対応ソフトウェアの提供が始まった。対応バージョンはMac OS X 10.4/10.5で、ソフトウェアの「UQ WiMAX Connection Utility」をUQ WiMAXの各製品紹介サイト(UD01SS、US02SS)からダウンロードして使用する。
Mac向けの「UQ WiMAX Connection Utility」はdmgファイルのため、これをマウントしてインストーラーを起動する。使用許諾契約に同意してインストール作業を行うと、デスクトップに「WiMAX GO」のエイリアスが現れるので、それをダブルクリックすると、端末のアップデートプログラムが自動的に立ち上がり、OKボタンを押すと端末のファームウェアが書き換えられる(書き換えてもWindowsで利用可能)。
ファームウェアの書き換えは初回時だけ必要な作業で、あとはWiMAX GOのエイリアスをダブルクリックするだけで自動的にWiMAXの接続処理が開始される。このあたりの設定は、UQ WiMAX Connection Utilityのメニューで変更が可能だ。ただ、Windows環境ではWiMAX端末を接続するだけで、ドライバの導入が自動的に行われるのに対し、Mac環境では、事前にドライバを別途ダウンロードしてからインストールする作業が必要になる。
ユーティリティの画面がWindowsとMac環境で異なるとはいえ、一度接続してしまえば快適に利用できるのは変わりない。上記端末を持っているMacユーザーは、一度試してみてはいかがだろうか。

受信状況はメニューバーに追加されたアイコンでも確認できる(写真=左)。MacBookにUD01SSを接続し、編集部(東京都丸の内)のオフィスビルで「goo スピードテスト」を実行したところ(写真=右)
UQ WiMAX端末2機種、Mac OSに対応
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