300グラム台でWindowsが動く「mbook M1」がやってきた大型連休レビュー第1回(1/2 ページ)

» 2009年05月01日 18時30分 公開
[山田道夫,ITmedia]

親指打ちが軽くできる300グラム台のクラムシェル

なんといっても、その小ささがmbook M1の魅力だ。重ねたLet'snote W5と比較するといっそう際立つ

 mbook M1は、韓国のUMIDが発売したWindows XP韓国語版、もしくはLinuxを利用できるUMPC(MID)だ。韓国では2009年の3月上旬から発売されており、筆者も3月下旬に 韓国語版のWindows XP Home Editionを導入したモデルを入手していた。ここでは、その実機によるファーストインプレッションを紹介する。

 筆者が入手したmbook M1は、CPUに“Silverthorne”Atom 1.1GHz(プロセッサーナンバーはZ510と思われるが、同機のスペック表には記載されていない)を搭載し、データストレージとして16GバイトのSSDを搭載していた。

 mbook M1は日本向けの発売も予定されているが、2009年5月初めでは正式な日程は決まってない。オークションなどに出品されているのを目にすることもあるが、筆者は、韓国の通販サイトである「Gmarket」の「音の村」で購入した。Gmarketには日本語のページもあり、韓国語翻訳ソフトなどに頼らなくても比較的購入しやすい。筆者が購入したネットショップのWebページではPayPalが利用できなかったため、クレジットカードで購入した。気になる価格だが、折からのウォン安もあって、標準バッテリーパックを1個追加しても5万8000円程度だった(送料込み)。

 なお、mbook M1の初期出荷モデルは、ボディの仕上りがひどすぎるという理由でリコール扱いになっている。初期モデルを購入したユーザーは良品と交換するといいだろう(もっとも、自力で個人輸入できたユーザーなら、すでにこの情報も入手していると思うが)。

 2009年4月末には、香港でも出荷が始まっていたようだ。なお、香港で発売されているモデルは、英語キーボードにユーザーが自分で張る中国語シールが付属する。さらに、韓国向けモデルではデジタルテレビチューナーユニットやアンテナが搭載されていたが、放送が行われていない香港向けモデルでは内蔵していない。韓国で販売されているモデルが、ハングル文字キーボードを採用するため、香港モデルの英語版キーボードが使いやすいと考える日本のユーザーは多いとは思うが、韓国の販売価格と比べると、香港で購入するのはやや割高になるようだ(なお、日本でもこの香港モデルを扱うショップがある)。

筆者宛てに届いたmbook M1のパッケージ。箱は小さくてそれほど高級感はない。表記されている「Pocket PC」というのは、Windows Mobileの以前に使われていた小型デバイス向けOSの名称だが、mbook M1を表現する言葉として使うほうがより実情に近い気がする(写真=左)。本体パッケージとは別に、Windows XP Home Editionのリカバリーメディア、USB変換アダプタ、ストラップ、プロテクションフィルム、プロテクションスキンが付属していた(写真=右)

マニュアルを取り出すとmbook M1本体が見える。マニュアルがmbook M1と同じサイズというのもうまい演出だ(写真=左)。製品には、ACアダプタ、バッテリー、ソフトケース、イヤフォンジャック(独自規格のコネクタ)が付属する(写真=右)

前面には、右寄りにmicroSDスロットのカバーが見える。左寄りでくぼんでいる部分があるが、ここにスロットはない。将来登場する後継モデル、もしくは出荷される国によってなんらかのデバイスが取り付けられるのかもしれない(写真=左)。ボディの背面はバッテリーパックで占められる(写真=右)

左側面には手前にスタイラスホルダーが、奥寄りにストラップホールがある(写真=左)。右側面には、奥からデジタルテレビ用アンテナ、ACアダプタスロット、microSDカードリータなどのカバーが見える(写真=右)

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