K50INは1366×768ドット表示の15.6型ワイド光沢液晶ディスプレイを搭載したノートPC。Uシリーズに属する製品ではなく、スリムなボディは採用していない。標準でOffice Personal 2007が付属する。
OSはWindows Vista Home Premium(SP1)、CPUはCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、チップセットはNVIDIA MCP75L、グラフィックス機能はGeForce G102M、メインメモリは2Gバイト(PC2-6400/2Gバイト×1)、HDDは320Gバイト(5400rpm)、光学ドライブはDVD±R DL対応DVDスーパーマルチを採用する。
通信機能はIEEE802.11b/g/n(nはドラフト2.0準拠)の無線LAN、1000BASE-Tの有線LANを搭載。インタフェース類は、USB 2.0×4、D-Sub出力、ヘッドフォン、マイク、ライン入力、SDメモリーカード/MMC/メモリースティック用スロット、130万画素Webカメラを装備する。Altec Lansing Technologies製ステレオスピーカーを備え、サラウンドサウンド技術の「SRS Premium Sound」も利用可能だ。
本体サイズは370(幅)×256(奥行き)×31〜36(高さ)ミリ、重量は約2.65キロ。バッテリー駆動時間は最長約2.88時間をうたう。
なお、製品発表の会場には、日本で未発表の製品も参考展示されていた。展示されていたのは、アルミ天板を採用した「U」シリーズの13.3型ワイド液晶搭載モデル「UX30」や、液晶ディスプレイ搭載キーボード一体型PC「Eee Keyboard」、タッチパネル搭載のEee PC「Eee PC Touch T91」、液晶一体型PCの「Eee Top PC 20インチモデル」だ。これらはいずれも日本での発売が未定とされている。


13.3型ワイド液晶を搭載した1スピンドルノートPC「UX30」は、アルミ天板を用いたスリムボディが印象的だ(写真=左/中央)。Atomと液晶ディスプレイ、Windows XPまで搭載したキーボード一体型PC「Eee Keyboard」(写真=右)
上位機は11.6型WXGA液晶、10.7時間駆動:ASUS、貝殻ボディのNetbook「Eee PC Seashell」を日本に投入
COMPUTEX TAIPEI 2009:“薄型”ボディのEee PC新シリーズ「Eee PC Seashell」
COMPUTEX TAIPEI 2009:ASUS、“薄く軽く、安価”なCULVノートPC「U Seires」公開
ASUS、12.1型ワイド液晶搭載のAtomノート「S121」の発売日を確定
Atomだってオーバークロック:“Eee PCの上を行く”Atom搭載スリムノート――ASUS「S121」とは何者か?(後編)
12.1型WXGA液晶×革張りボディ:“Eee PCの上を行く”Atom搭載スリムノート――ASUS「S121」とは何者か?(前編)
ASUS、ミニノート「Eee PC 1000HE」に“Office 2年間ライセンス版”バンドルモデルを追加
ASUS、カラバリ3色を取り揃えたアルミ筐体Eee PC“1002HAE”を発表
ASUS、ワイヤレスWAN搭載Eee PC「1003HAG」を発表
そのスタミナは本物か!?:Atom N280×9.3時間駆動の新鋭Netbook――「Eee PC 1000HE」に迫る(後編)
従来機とガッツリ比較:Atom N280×9.3時間駆動の新鋭Netbook――「Eee PC 1000HE」に迫る(前編)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.