先週、ドスパラ秋葉原本店にA-DATAの2.5インチSSD「ASINTS-80GM-CSA」が入荷した。価格は2万1000円で、在庫はやや少数だ。中身はインテル製の80GバイトSSD「X25-M SSDSA2MH080G1C5」と同じで、パッケージ上でも「Intel」のロゴが見えるようになっている。同店は「別ブランドを介してインテル製SSDが安く買えるという狙い目のモデルですね。純正品はまだまだ品薄なので、こちらを選択肢に入れるといいでしょう」と語る。
一部で話題を集めていたのは、JetwayのP55マザー「BI-700」だ。価格は1万3000円。パッケージに「Kuroshio」、基板に「黒潮」と刻印されており、「日本を意識した製品なんですかね。まあ、搭載している機能はスタンダードですが、1万3000円という価格はP55マザーとしてはお買い得だと思います」(パソコンショップ・アーク)などと評価されていた。
そのほか、ミドルレンジのグラフィックスカードでは、ギガバイトの「GV-R477UD-1GI」がプチヒットを飛ばしていた。RADEON HD 4770を搭載するカードで、同GPU搭載としては初めて1Gバイトのメモリ(GDDR5)を搭載している。2段スロットを占有するオリジナルクーラーを搭載しているのも特徴だ。価格は1万6000円前後。
クレバリー1号店は「ここ最近になって、ようやくRADEON HD 4770カードも多少潤沢に出回るようになってきましたね。そのなかでも、オリジナルクーラーを搭載して、メモリ容量も大きいGV-R477UD-1GIは注目を集めています。まとまった数量が出回るようになっても安定して売れそうな気配もしますね」と話していた。
ちなみに、10月2日0時に三月兎2号店が深夜販売を行った、アースソフトのチューナーカード「PT2」は、ほかにもいくつかのショップが入荷しており、それぞれのタイミングで販売を計画している様子だ。ドスパラ秋葉原本店は2日に販売し即日完売している。在庫を確保している某ショップは「週末キャンペーンなどで限定数枚を売りに出そうかと考えています。定期的に公式ブログとサイトをみてもらえたらと思いますね。どこのショップかは明かしませんが」と話していた。
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