世界トップのオーバークロッカーが、オンラインショップをプロデュースオーバークロックで興奮したいあなたに

» 2009年12月10日 16時11分 公開
[長浜和也,ITmedia]
COMPUTEX TAIPEI 2008に参戦中のTeam Japan。一番左が世界が認めるオーバークロッカーのduck氏だ

 duck氏は、オーバークロック世界大会の常連で、そのテクニックと実績は世界中から注目される、トップクラスのオーバークロッカーだ(2009年8月に行われたMSIのオーバークロック世界大会決戦にduck氏は参加できなかったが、彼の姿がないことに驚いた各国の参加者から「duckはどうしていない?duckに何かあったのか?」と、質問攻めにされた)。PCUSERでもTeam Japanを率いてduck氏が活躍したCOMPUTEX TAIPEI 2008のオーバークロック大会を紹介している(そのときの詳細は快挙!Team Japan──Core 2 Extreme QX9770オーバークロックで世界記録に挑戦を参照のこと)。

 その、duck氏がPCパーツを販売するオンラインショップをプロデュースしている。それが、「Japan Cooling Artist」(JCA)だ。運営には、PC周辺機器や電子機器を扱うジェイ・エム・ディーも協力している。

 究極のオーバークロックとなると、思い浮かぶのが“液体窒素”冷却だ。ただ、このクラスのオーバークロックとなると、液体窒素の調達はもとより、その液体窒素を注いで使う煙突状のクーラージャケットの入手が困難だ。JCAでは、液体窒素冷却に用いるクーラーユニットを一般ユーザーに販売する。JCAのクーラーユニットには、世界のオーバークロック大会を戦い抜いて得られたduck氏のノウハウが反映されたオリジナルデザインが採用されているという。

 このほか、JCAでは、メモリ、電源ユニット、クーラーユニットを厳選した「オーバークロック常用PC」も扱っている。

 ショップディレクターのduck氏によると、従来から主流だった「低価格のパーツをオーバークロックして、ハイエンドモデルと同様に動かしてホクホク」というオーバークロックとは別の、「ゲームのように楽しめるオーバークロック競技を広めたい」というのがJCAの目的だ。確かに、MSIのオーバークロック大会の紹介記事「MSIのオーバークロック世界大会で“水没PC”とスリリングなゲームに酔う」でも紹介したように、海外で行われるオーバークロック大会は、スポーツイベントのような雰囲気とノリで盛り上がっている。

 日本でも、このような「ゲーミングオーバークロック」を普及するためのプロモーションもJCAの大事な活動というduck氏は、12月13日に富山市の「パソコンの館 富山店」で液体窒素を用いたオーバークロックのデモンストレーションを行う。デモは開店から閉店まで行うが、午前はAMDプラットフォーム、午後はインテルプラットフォームを用いたオーバークロックテクニックを紹介する予定だ。迫力のある液体窒素冷却を生でチェックできるチャンスなので、近隣のユーザーは足を運んではいかがだろうか。

JCAで販売しているオーバークロックに特化したパーツの一部。左はステンレス製のシステムスタンド「Sledge Hammer Table(SH01)」で価格は7万3500円。右は円筒状の銅製クーラージャケット「Water Bear Pot (WB-01)」で、価格は9万4500円。こちらは10個限定で7万3500円の特別価格で購入できるキャンペーンを実施している

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