デル、32ナノ世代Core i5/i7搭載のデスクトップPC「Studio XPS 8100」ノートPCのCPUオプションも増強

» 2010年01月08日 17時00分 公開
[ITmedia]
「Studio XPS 8100」

 デルは1月8日、デスクトップPCとノートPCの新型Core i5/i7搭載モデルを発売した。これらのCPUは、32ナノメートルプロセスルールの「Westmere」コアを採用し、CPUパッケージに45ナノメートルプロセスルールのGPUコアを統合している。デスクトップPC向けCPUは「Clarkdale」、ノートPC向けCPUは「Arrandale」という開発コード名で呼ばれてきたものだ。

 デスクトップPCでは、2009年9月に投入した「Studio XPS 8000」の後継機となる「Studio XPS 8100」を発売。チップセットにIntel H57 Expressを搭載し、CPUオプションに32ナノのCore i5-650(3.2GHz)を加えた。同CPU搭載時の最小構成価格は9万9990円だ。

 ノートPCでは、ゲーム向けモデルの「Alienware M15x」とスタンダードモデルの「Studio 15」にCore i5/i7搭載モデルを追加している。Alienware M15xはCore i5-540M(2.53GHz)、Studio 15はCore i5-520M(2.4GHz)/540M(2.53GHz)、Core i7-620M(2.66GHz)が選択できるようになった。Alienware M15xのCore i5-540M搭載時における最小構成価格は14万9980円、Studio 15のCore i5-520M搭載時における最小構成価格は9万9980円。

左が「Alienware M15x」、右が「Studio 15」

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