ムーリー・エデン氏、「Sandy Bridge」のスペックを“ほんのちょっとだけ”話すムーリーさん、なんか見えてますよ(1/2 ページ)

» 2010年06月08日 17時14分 公開
[長浜和也,ITmedia]

ガートナーの予測に反し、最悪の2009年もPCは売れつづけた

いつもベレー帽がビシッときまっている米Intel 副社長 兼 PCクライアント事業本部長のムーリー・エデン氏

 インテルは、6月8日に米Intel 副社長 兼 PCクライアント事業本部長のムーリー・エデン氏を招いた記者説明会を行った。エデン氏は、6月1日から5日にかけて台湾の台北市で行われたCOMPUTEX TAIPEI 2010で、インテルの「PCクライアント・セッション」のメインスピーカーとして登場したが、日本で行った説明会も、インテルが発表したばかりの“Arrandale” 世代の低価格超低電圧版CPUや、2010年の末から2011年に登場する予定の次世代CPU“Sandy Bridge”、2010年に登場する予定のデュアルコア搭載Atom、「Oak Trail」について紹介した。

「ガートナーは2009年のPC需要が非常に悪化すると予測していたが、実際には2009年でも需要は増え、2010年に入ってからも拡大している」と述べたエデン氏は、その理由に「PCはすべてに人にとって必要なものになったからだ」と説明した

エデン氏は、2010年にインテルが発表した“Clarkdale”“Arrandale”といった新世代CPUに導入された機能をアピールするとともに、2010年から2011年に登場する次世代CPU“Sandy Bridge”についてその特徴を紹介した

CINEBENCH R10で、“Sandy Bridge”と“Clarksfield”を競わせる

 エデン氏は、Sandy BridgeについてCOMPUTEX TAIPEI 2010で紹介されなかったスペックのごく一部について、Sandy Bridgeのライブデモとして紹介されたCINEBENCH R10のシステム情報で、CPUの動作クロックがごく短時間だけ確認できた。

 CINEBENCH R10では、CPUに“Sandy Bridge”を組み込み、GPUにMobility Radeon HD 5000番台(56xxか?)を搭載したシステムと、Core i7-920XMとGeForce GTX280Mを組み込んだとされるシステムを並べて比較したが、Sandy Bridgeのシステム情報には、動作クロックとして「2.20GHz」と表示されていた。ただし、このクロックはデモのために設定されていて製品版のクロックとは異なる可能性も高い。ちなみに、ライブデモで行われたCINEBENCH R10の結果は、“Sandy Bridge”搭載システムが「19843」、Core i7-920(推定2.00GHz動作)搭載システムが「11961」だった。

説明会では、“Sandy Bridge”と“Bloomfield”世代のCore i7-920をそれぞれ搭載したシステムでCINEBENCH R10を実行し、その処理速度とスコアを比較した。両者で同じ数のスレッドが動いているのが分かる(写真=左)。実行直前にCINEBENCH R10に表示されていた“SandyBridge”搭載システムの情報(写真=右)

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