タッチパネル搭載のミニPCを多数手がける韓国Yukyung Technologiesの新モデル「Viliv N5」が日本に上陸した。本体サイズ172(幅)×86.5(奥行き)×25.5(高さ)ミリ、重量約388グラムの小型軽量ボディが特徴のミニノートPCだ。Vilivはハードウェアキーボードを搭載しないモデルも多いが、Viliv N5はキーボードを備えたクラムシェル型ボディを採用している。
日本ではハンファ・ジャパンとブルレー(BRULE)が、それぞれ違った仕様のモデルを扱っているが、今回はハンファ・ジャパンが販売するWindows 7 Starterモデル「viliv N5 Premium」(直販価格6万7800円)を入手したので、まずは写真を中心に紹介しよう。なお、今回試用した機材は試作機のため、実際の製品とは一部異なる点は注意してほしい。
最後になるが、基本スペックは、CPUにAtom Z520(1.33GHz)、チップセットにIntel SCH US15W、メインメモリに1Gバイト(DDR2)、データストレージに32GバイトSSDを搭載。IEEE802.11b/gの無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、GPSなども備えている。このサイズのミニノートPCとしては妥当な装備といえるだろう。今後PC USERでは、より詳細なレビューを行っていく予定だ。
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