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レノボのデスクトップPC「Lenovo H320」で“Core i3”を見直す(2/3 ページ)

» 2010年07月26日 17時00分 公開
[長浜和也(撮影:矢野渉),ITmedia]

インタフェースが充実したスリムケース(ただし条件付き)

 先ほども述べたように、Lenovo H320はスリムタイプのケースを採用している。ドライブベイは縦置きのオープンタイプが1基だけで、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチを搭載する。ただ、フロントパネルに搭載するインタフェースは充実しており、下部に2基のUSB 2.0を用意するだけでなく、上部にはSDメモリーカード(SDHCも対応)、メモリースティック(PROも対応)、マルチメディアカードに対応するマルチカードリーダーのほか、コンパクトフラッシュカードスロットも備える。

 バックパネルには、マウス用、キーボード用それぞれのPS/2端子を備え、4基のUSB 2.0、有線LAN(1000BASE-T対応)が用意される。なお、映像出力のインタフェースとしてグラフィックスカード(GeForce 310)のアナログRGBとHDMIのほかにマザーボード側にCPUに統合されたIntel HD Graphics用のアナログRGBとHDMIがあるが、初期状態でマザーボード側のインタフェースはDisableに設定されていて利用できない。

フロントパネルには、上部にコンパクトフラッシュカード用スロットとマルチカードリーダーを備え、下部には2基のUSB 2.0を用意する(写真=左)。背面には4基のUSB 2.0とギガビット対応の有線LAN、そして映像出力としてHDMIとアナログRGBがある。なお、マザーボード側の映像出力インタフェースはDisableで利用できない(写真=右)

評価機の構成をデバイスマネージャーで確認する。ディスプレイアダプタとして認識されているのはGeForce 310だけであることに注意

 ケースのサイドパネルは背面のネジを外して引き出すように取り外す。サイドパネルの背面側に取っ手があるので、取り外し自体は面倒でないが、取り外すと光学ドライブとCPUクーラーユニット用のフードが開口部のほとんどのエリアを埋めており、ユーザーはPCI Expressスロット(x16を1基とx1を1基)にしかアクセスできない。フードは2カ所のネジを外して取り外せるが、メモリスロットを1基だけ覆っている光学ドライブは、フロントパネルを外して、さらにネジ2つを外さないと取り外せないのでやや面倒だ。

 ケース内に搭載したファンはCPUクーラーと電源用の2基で、電源用ファンは電源ユニットからフロントパネル付近まで延びたダクトに取り付けられている。2つのファンとも低速回転に設定されており、音はほとんど聞こえない。これは、ベンチマークテストを高負荷条件で動かしていても変わらなかった。

サイドパネルにはCPUエリアと拡張スロットエリアにスリットを開けて、外気を取り込んで効率よくケース内部を冷却できるようにしている(写真=左)。サイドパネルを開けると、CPUクーラーのフードと縦置きされた光学ドライブがマザーボードを覆う。この状態でアクセスできるのは拡張スロットのみだ(写真=中央)。フロントパネルを取り外し、光学ドライブとCPUクーラーのフードを外すとマザーボード全体にアクセスできるようになる(写真=右)

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