「FlexScan SX2762W-HX」実力診断――27型“2560×1440”表示+広色域のIPS液晶10ビット入力対応のMini DisplayPortも装備(4/4 ページ)

» 2011年05月11日 12時15分 公開
[榊信康(撮影:矢野渉),ITmedia]
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さらにColorEdgeに近づいたハイレベルな大画面・高解像度モデル

 以上、SX2762W-HXを一通りチェックしてきたが、表示性能、機能、デザイン、使いやすさと総合的なレベルが高く、まさに新世代のFlexScan SXシリーズといえる。

 EIZOダイレクトの直販価格で12万4800円という価格は、昨今の大画面ディスプレイの低価格化を考慮するとかなり高価ではあるが、ソフトウェアが大幅に強化されたハードウェアキャリブレーションツールのEIZO EasyPIX(パッケージ版)とセットで購入する場合の直販価格が+5000円で済むため、用途別のカラーマッチングも含めたディスプレイシステムとして導入する場合のコストは意外に安いと思える。

 そもそも、SX2762W-HXは高画質化技術をふんだんに盛り込んだハイグレードラインの上位機種として完成度が高く、Adobe RGBやsRGBの色域をかなり正確に使い分けられるため、こうした色域の使い分けが必要な用途では、安価なディスプレイをいくら調整したところで代用ができないことも覚えておきたい。

 1台で大画面・高解像度・広色域の高品位な表示環境を手に入れたいユーザーにとって、高い満足度を提供してくれるはずだ。

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