なお、Sony Tablet SのWi-Fiモデル発売後(2011年9月17日以降)に提供されたSony Tablet向けサービスとしては、10月13日に映像配信の「Video Unlimited」、10月19日にゲーム配信の「PlayStation Store」がオープンしている。
Video Unlimitedは、Sony Tabletから直接アクセスして、映画やテレビ番組を購入もしくはレンタルできる映像配信サービス。コンテンツの検索や購入は3G環境で行えるが、ダウンロードにはWi-Fi環境が必要だ。コンテンツはSD映像(480i)で配信され、ダウンロードしながら再生できる「今すぐ再生」機能に対応する。
PC用ソフトの「Media Go」を利用することで、Sony Tabletで購入したコンテンツをPCへコピー、レンタルしたコンテンツをPCへムーブすることも可能だ。さらに、PCからMedia Go経由でプレイステーションポータブル(PSP)などにコンテンツを転送することもできる。ただし、Sony Tablet上からDLNA対応機器にワイヤレスでコンテンツを送信する「Throw」機能は利用できない。
PlayStation Storeは、「PS Store」アプリをダウンロードすることで利用できる初代プレイステーション用ゲーム配信サービス。オープン時には、「XI[sai]」や「ポポロクロイス物語」、「I.Q Intelligent Qube」など18タイトル(価格は各タイトル600円)をラインアップし、順次タイトル数を増やしていく予定だ。


Sony Tablet Sでアクセスした「PlayStation Store」のトップ画面(画面=左)と購入画面(画面=中央)。購入した「I.Q Intelligent Qube」をSony Tablet Sでプレイ(画面=右)XI[sai]、ポポロクロイス物語、I.Q Intelligent Qube、ジェットモト、JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻、デストラクション・ダービー、KulaQuest、メディーバル 甦ったガロメアの勇者、がんばれ森川君2号、ガンナーズへヴン、PHILOSOMA フィロソマ、DEPTH、タイニーバレット、クライムクラッカーズ、どっちもメチャメチャドッチメチャ、アランドラ、ベアルファレス、アディのおくりもの

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