ASRock、大量投入の“7”なマザーを一気に解説え? これでこれを動かすんですかい(2/2 ページ)

» 2012年04月08日 19時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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Fatal1tyはユーザーの声を反映した

 Z77 ProfessionalとZ77 Professional-M、そして、Z77 Performanceは、プロゲーマーのFatal1tyが開発に協力したゲーミングマザーボードシリーズだ。その仕様は、Intel Z68 Expressチップセットを搭載する従来モデルのIntel Z77 Expressチップセット版という位置づけになると山田氏が説明する一方で、ユーザーからの希望が多かったmicro ATXフォームファクタモデルを追加した。なお、同様の理由で、Extremeシリーズでもmicro ATXフォームファクタのモデルをIntel 7シリーズチップセット搭載ラインアップから初めて用意したという。

ゲームユーザーを対象にしたFatal1tyシリーズに導入した機能には、電力を安定して供給するDigi Powerに日本製のコンデンサをそろえたPremium Gold Caps、16+8フェース構成の電力回路のほか、独自のオーバークロックでDDR3を2800MHz以上まで設定可能にする(写真=左)。ポーリングレートを125〜1000MHzまで調整可能なマウス専用のUSBインタフェースを用意するほか、オーバークロックとクーラーファン制御などを一括して行うユーティリティとしてF-Steamを導入する(写真=中央)。Z77E-ITXでは、オンボードでmSATAスロットを用意して、SSDをHDDのキャッシュとして利用できるIntel Smart Storage Technologyの対応を訴求した(写真=右)

ASRockの“変態”DNAをH77 Pro4/MVPにみる!

 山田氏は、Intel H77 Expressチップセット搭載マザーボードについて、まず、Intel Z77 ExpressチップセットとCPUの倍率変更ロックを解除したモデル(Kモデル)によるオーバークロック設定に対応していない以外は、機能的にほぼ同じであることを挙げ、オーバークロックを利用しないユーザーにとってコストパフォーマンスがいいと訴求する。さらに、H77 Pro4/MVPでは、Intel Z77 Expressチップセット搭載マザーボードでないと利用できないVirtu MVP機能について、ASRockの独自技術によって利用できることも明らかにした。

 なお、山田氏はIntel 7シリーズチップセット搭載マザーボードで利用できるVirtu MVPについて、従来のCPU統合グラフィックスコアと外付けGPUをアプリケーションによって自動で切り替える機能以外に、統合グラフィックスコアと外付けGPUを連動して3D描画性能を向上するHyperFormance、急激な画面遷移に垂直同期が追従できず、画質とフレームレートが低下するティアリング現象を回避して60fpsを確保するVirtual Vsyncを紹介し、このすべての機能がH77 Pro4/MVPでも利用できると説明した。

CPUなどに統合したグラフィックスコアと外付けのGPUをアプリケーションによって使い分ける「Virtu MVP」では、GPUを連動して3D描画性能を向上させる「HyperFormance」とティアリングを回避してフレームレートを維持する「Virtual Vsync」をサポートする(写真=左)。インテルが示すチップセットの仕様として、Virtu MVPを利用できるのはIntel Z77 ExpressとIntel Z75 Expressに限られていたが、ASRockでは、Intel H77 Expessを搭載するH77 Pro4/MVPでも独自に利用できるようにした(写真=右)

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