東芝の10.1型タブレット「REGZA Tablet AT500」は、最新プラットフォームとリーズナブルな価格帯を両立した従来のREGZA Tablet AT300の後継モデルとして展開する。
ラインアップは、ストレージ容量64GバイトのAT500/46Fと同32GバイトのAT500/36Fの2モデル。発売は2012年5月下旬を予定、価格はオープン、発売時の実売価格はのAT500/46Fが5万9000円前後、AT500/36Fが5万1000円前後と予想される。
特長は最新プラットフォームのAndroid 4.0と高性能プロセッサTegra 3(1.3GHz)の採用、厚さ9ミリの薄型堅牢ボディ、10時間の長時間動作バッテリーなど、最新タブレットとして過不足ない仕様ながら実売5万円台とする比較的購入しやすい価格帯を実現する。
ディスプレイは1280×900ドット表示の10.1型ワイドIPS液晶で、静電容量方式のタッチパネルを搭載。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0、SDメモリーカードスロット(標準サイズ)、USB 2.0(micro-AB)、Micro HDMI、ヘッドフォン/マイク入出力(3.5ミリピンジャック)、アウト500万/イン200万画素のWebカメラなどを備え、GPS/電子コンパス/加速度/ジャイロ/照度センサーを内蔵する。
本体サイズは260.6(幅)×178.9(高さ)×9(厚さ)ミリ、重量は約590グラム。バッテリー動作時間は連続動画再生時の参考値で約10時間。
REGZA Tablet AT500店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | ストレージ | OS | 実売 |
REGZA Tablet AT500 | AT500/46F | タブレット | 新プラットフォーム | Tegra 3 (1.3GHz) | 1GB | 64GB (eMMC) | Android 4.0 | 5万9000円前後 |
AT500/36F | タブレット | 新プラットフォーム | Tegra 3 (1.3GHz) | 1GB | 32GB (eMMC) | Android 4.0 | 5万1000円前後 | |
REGZA Tablet AT500店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | ディスプレイ (タッチパネル) | 解像度 | 通信 | インタフェース | バッテリー動作時間 | サイズ | 重量 |
REGZA Tablet AT500 | AT500/46F | 10.1型IPS (静電) | 1280×800 | 802.11b/g/n、 Bluetooth 3.0 | Micro USB、 Micro HDMI、 SDメモリーカードほか | 動画再生時:約10時間 | 260.6×178.9×9ミリ | 約590グラム |
AT500/36F | 10.1型IPS (静電) | 1280×800 | 802.11b/g/n、 Bluetooth 3.0 | Micro USB、 Micro HDMI、 SDメモリーカードほか | 動画再生時:約10時間 | 260.6×178.9×9ミリ | 約590グラム | |
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