10.1型サイズで厚さ7.7ミリの極薄ボディを特長とする東芝「REGZA Tablet AT700」2012年夏モデルは、OSを最新のAndroid 4.0に、内蔵ストレージを64Gバイトに増強した「AT700/46F」として刷新する。
発売は2012年5月下旬を予定。価格はオープン、発売時の実売価格は7万円前後と予想される。
極薄軽量フラットなボディデザインや基本プラットフォームは従来モデル「AT700/35D」を継承する。主な仕様は、OSにAndroid 4.0、10.1型ワイドの静電タッチパネル付き液晶ディスプレイ(1280×800ドット)、プロセッサにデュアルコアOMAP4430(1.2GHz)、1Gバイトのメインメモリ、64Gバイトのストレージ(eMMC)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0など。500万画素アウトカメラ、200万画素インカメラ、microSDスロット、USB 2.0×1(micro-AB)、Micro HDMI×1、ヘッドフォン/マイク入出力(3.5ミリピンジャック)などを実装する。
このほか、Adaptive Display、レゾリューションプラスなどREGZAシリーズで培った高画質化機能、レグザリンク・シェアを軸にしたREGZA/AV機器連携機能も従来通り実装する。
本体サイズは256(幅)×176(奥行き)×7.7(厚さ)ミリ、重量は約535グラム。バッテリー動作時間は連続動画再生時の参考値で約7時間。
| REGZA Tablet AT700店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | ストレージ | OS | 実売 |
| REGZA Tablet AT700 | AT700/46F | タブレット | OS刷新 | OMAP4430 (1.2GHz) | 1GB | 64GB (eMMC) | Android 4.0 | 7万円前後 |
| REGZA Tablet AT830店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
| シリーズ名 | モデル名 | ディスプレイ (タッチパネル) | 解像度 | 通信 | インタフェース | バッテリー動作時間 | サイズ | 重量 |
| REGZA Tablet AT700 | AT700/46F | 10.1型IPS (静電) | 1280×800 | 802.11b/g/n、 Bluetooth 3.0 | Micro USB、 Micro HDMI、 microSDほか | 約7時間 | 256×176×7.7ミリ | 約535グラム |
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