新ファームウェアで向上した「OCZ Vertex 4」の性能をチェック!:登場当初からさらにパワーアップしたという(3/3 ページ)

» 2012年05月22日 16時30分 公開
[長畑利博,ITmedia]
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PCMark 7

PCMark 7 Storage score Vertex 4 v1.4 Vertex 4 v1.3 PX-128M3 Intel SSD 520 240Gバイト
Secondary storage score 5238 5199 5217 5293
Windows Defender (Mバイト/秒) 5.5 5.48 5.44 5.5
importing pictures (Mバイト/秒) 29.14 28.61 25.51 27.28
video editing (Mバイト/秒) 22.31 22.13 22.39 23.29
Windows Media Center (Mバイト/秒) 8.22 8.22 8.19 8.24
adding music (Mバイト/秒) 1.4 1.4 1.4 1.4
starting applications (Mバイト/秒) 52.8 52.1 58.88 55.95
gaming (Mバイト/秒) 16.34 16.2 16.46 16.95

 PCMark 7は、オフィスや動画などのアプリケーションを実際に起動させて、PCに負荷をかけシステム性能をチェックするベンチマークテストだ。その中から、ストレージ関連のテストを行う「Storage Score」を掲載している。比較用にIntel SSD 520 240Gバイトで測定したデータも並べておいた。アプリケーション関係のベンチマークテストで測定すると、極端な差はほとんど出ていない。同世代の製品になればなるほど、体感で分かるレベルの差がなくなりつつあることが分かる。

AS SSD Benchmark 1.6.4237.30508

Compression-Benchmark

OCZ Vertex 4
PX-128M3

Copy-Benchmark

OCZ Vertex 4
PX-128M3

 SSD用ベンチマーク「AS SSD Benchmark」で行ったテスト項目は、ISOファイルのコピーやプログラムやゲームなどのファイルコピーを行う「Copy-Benchmark」と、データの圧縮効率を見るための転送速度の変化グラフを表示する「Compression Benchmark」だ。Copy-Benchmarkにおいて、Vertex 4はISOファイルの転送速度が高速だ。特にファームウェアv1.4では転送速度が大幅に向上している。

低容量モデルでより分かる新ファームウェアの恩恵

 ベンチマークテストの結果を見ても分かるように、シーケンシャル性能はIntel SSD 520やPX-128M3などなどと同等で、4Kバイトなどの小容量ファイルの書き込み性能については上回る部分も多い。特に新ファームウェアのVersion 1.4で性能向上を実現している点にも注目したい。今回測定したのが、最も大容量の512Gバイトモデルのため、新ファームウェアの恩恵はシーケンシャルリード部分でしか確認できなかったが、128Gバイトモデルなどでは書き込み性能が倍になるとOCZは説明している。同容量であれば、Vertex 4シリーズの実売価格はIntel SSD 520などよりも安価だ。OCZの説明通りの性能向上が見込めるのであれば、低容量モデルのコストパフォーマンスはかなり高いといえるだろう。

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