そのほか、CPUではAMDの4コアモデル「Opteron 3260HE/3250HE」がデビューしている。どちらもSocket AM3+対応で、TDPは45ワットとなる。動作クロックは3260HEが2.7GHzで、3250HEが2.5GHz。価格は順に1万3000円弱と1万円弱だ。ドスパラ パーツ館は「Socket AM3+対応CPUでは初のTDP 45ワットということで、省電力性にこだわるユーザーの注目を集めるかなと思います」と語る。
6月中旬に登場したTDP 65ワットの8コアCPU「Opteron 3280」に比べると反響は薄めということで、「サーバ向けのOpteronだけにスレッド数は多くないと……。6コアで45ワットのモデルが登場したら、もっと売れると思うんですよね」との声もあった。なお、正式に対応をうたっているマザーボードはまだないので、導入には注意が必要だ。
PCケースでは、サーマルティクのゲーミングモデル「Level 10 GT」の新色「Battle Edition」も目立っていた。ミリタリーカラーで仕上げており、随所に“兵器ふう”の操作解説イラストをあしらっている。価格は3万5000円弱だ。
TSUKUMO eX.は「ベイ構成やフロントのLEDライトなどは従来モデルと同じです。ほかのカラーより3000円ほど高くなりますが、入力デバイスなどとあわせて机上の雰囲気を作るにはもってこいだと思いますよ。さらにいえば迷彩柄のバージョンも出してほしいくらいですが、コスト的に厳しいかも……」と夢をふくらませていた。
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