写真で見る「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」待望の13インチRetina(1)(1/2 ページ)

» 2012年10月30日 11時48分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]

世界で2番目に“なめたくなる”ディスプレイ?(2):「13インチMacBook Pro Retina」は本当に高画質か

13インチMacBook ProがRetina化!

13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル

 既報の通り、先日行われたAppleのスペシャルイベントでは、「iPad mini」や「第4世代iPad」をはじめ、「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」「薄型iMac」「Mac mini」と、年末の商戦期に向けたMacの新ラインアップも披露された。特に即日出荷された13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、直営店のアップルストア銀座に朝から行列ができたほどの人気ぶりという。15インチMac Book Pro Retinaの登場以降、13インチモデルでの展開を心待ちにしてしていた人も多いだろう。

 編集部にも実機が届いたので、これから数回に渡って新モデルを評価していく。まずはカメラマンの矢野氏による写真とともに、改めて13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの特徴を見ていこう。なお、林信行氏によるイベント現地リポートや、各製品の詳細は以下にまとめているので参照してほしい。

編集部に届いた13インチMacBook Retinaディスプレイモデル。美しい化粧箱は健在です

MacBook Pro史上、最も軽い13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル

新設計されたアルミユニボディのデザイン。MacBook Pro史上、最も軽いモデルに生まれ変わった

 13インチMacBook Pro Retinaの特徴は大きく2つ。1つ目は“Retina”が示すように世界で2番目に高い解像度のディスプレイを搭載したノートPCであること(1番はもちろん15インチMacBook Pro Retina)。そしてもう1つは、MacBook Pro史上、最も軽いモデルであることだ。

 基本アーキテクチャは、2012年6月に登場したMacBook Pro(継続販売)ですでに第3世代Core(開発コード名:Ivy Bridge)に移行しているため、一言でいえば新設計の軽量ボディに高解像度パネルを採用したモデル、ということになる。それでは外観を見ていこう。

 13インチMacBook Pro Retinaの見た目は、15インチMacBook Pro Retinaをほぼそのまま13インチにしたような印象だ。本体サイズは、314(幅)×219(奥行き)×19(高さ)ミリ、重量は約1.62キロ。既存のモデルに比べて設置面積を小さくし、厚さを約20%ほど薄くしたほか、重量は約440グラムも軽量化している。MacBook Airや、薄型軽量のUltrabookが主流になっている最近の13型クラスのノートPCに比べると、特別軽いというわけではないものの、15インチMacBook Pro Retinaよりも重量のある既存のMacBook Proを使っていた人なら、手に持った瞬間に違いが分かるほど軽く感じるはずだ。

右が13インチMacBook Pro Retina、左が15インチMacBook Pro Retina。MacBook Airとは異なり、完全にフラットなボディだ。写真を見れば分かるように、実は15インチモデルよりも1ミリほど厚い

右が13インチMacBook Pro Retina、左が13インチMacBook Air。くさび形のAirに比べて厚く感じるが、最厚部は2ミリほどしか変わらない

よほどのアップルファンでなければ、天面の写真でどのモデルかを言い当てるのは難しいかもしれない。写真は右から13インチMacBook Pro Retina、13インチMacBook Air、15インチMacBook Pro Retina。新設計された13インチMacBook Pro Retinaはフットプリントも小さくなった

 一方、ボディの軽量化にともなって、インタフェース回りは大きく様変わりしている。具体的には、SuperDriveが省かれたほか、有線LANポートも姿を消した。その一方で、Thunderboltポートを2基に増やし、HDMI出力を備えている。すでにアップルは光学ドライブを完全にレガシーデバイスと見なしているのだろうが(新型iMacさえSuperDriveを搭載していない)、エントリー層向けのオールインワンモデルとしては、有線LANや光学ドライブのないRetinaモデルはおすすめしづらい気はする。

本体前面、背面

左側面、右側面(ディスプレイを最大まで開いた状態)。左側面のThunderboltポートが2基に増え、2基のUSB 3.0が左右側面に振り分けられた(従来は左側面に2基)。また、右側面にHDMI出力が追加されている。電源入力はMacSafe 2。また、よく見るとヘッドフォン端子の右にマイク入力が2つ並んでいるのが分かる。同社によればこのデュアルマイクによって、音声入力の精度が向上したという

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  3. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  10. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー