Apple、SIMロックフリー版「iPad」を発売

» 2014年07月01日 18時40分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Appleが、iPadのSIMロックフリーモデルの販売を、オンライストア「Apple Store」で開始した。

photophoto 「iPad Air」(写真=左)と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(写真=右)

 ラインアップはiPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad miniの4モデル。価格は以下のとおり(いずれも税別)。

iPad Air

  • 16Gバイト……6万1800円
  • 32Gバイト……7万1800円
  • 64Gバイト……8万1800円
  • 128Gバイト……9万1800円

iPad mini Retinaディスプレイモデル

  • 16Gバイト……5万1800円
  • 32Gバイト……6万1800円
  • 64Gバイト……7万1800円
  • 128Gバイト……8万1800円

iPad Retinaディスプレイモデル

  • 16Gバイト……5万800円

iPad mini

  • 16Gバイト……4万2800円

 現時点では出荷予定日は4モデルとも「24時間以内」となっている。

 2013年11月にはiPhone 5sと5cのSIMロックフリー版が発売されたが、iPadのSIMロックフリー版が日本で正式に発売されるのは初めて。

 日本ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの通信を利用できるが、各社のSIMカードはユーザーが用意する必要がある。対応する周波数帯はApple Storeの製品情報ページ(iPad Airはこちら)から確認できる。SIMカードはiPad AirとiPad mini RetinaディスプレイモデルがnanoSIM、iPad RetinaディスプレイモデルとiPad miniがmicroSIMを採用している。

 iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルはドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3キャリアから発売されているが、SIMロックフリー版を購入すると、「月々サポート」「毎月割」「月月割」といった各社の割引サービスは適用されない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月10日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  3. M4チップ登場! 初代iPad Proの10倍、前世代比でも最大4倍速くなったApple Silicon (2024年05月08日)
  4. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  5. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. iPad向け「Final Cut Pro 2」「Logic Pro 2」登場 ライブマルチカム対応「Final Cut Camera」アプリは無料公開 (2024年05月08日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. パナソニックがスマートTV「VIERA(ビエラ)」のFire OSモデルを6月21日から順次発売 Fire TVシリーズ譲りの操作性を実現 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー