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» 2015年03月06日 18時00分 公開

Intelの“第6世代”CPU搭載モデルも──「Steam Machine」がDELL、ASUS、GIGABYTE、ZOTACから11月に登場VRディスプレイも2015年中に

米Valveは、米国で開催しているGame Developers Conference (GDC)において、「Steam Link」「Steam VR」も発表。Steam Machineは15モデルを公開した。

[ITmedia]

システム構成はインテルアーキテクチャ

 米Valveは、3月3日(現地時間)に「Steam Link」「Steam Source 2」「Steam VR」を発表し、開発を進めている「Steam OS」を導入する「Stram Machine」がパートナー企業から2015年11月に出荷することを明らかにした。

 ValveがOSを含めて開発を進めているゲームデバイスプラットフォーム「Steam Machine」も2015年11月にDELL(Alienware)などのパートナーメーカーから登場することを明らかにした。3月6日時点でSteam Machineの投入を明らかにしてるAlienware(DELL)にASUSTeK、GIGABYTE、ZOTACをはじめとするパートナーメーカーから15機種が登場する予定だ。

 Alienwareは、システム構成が異なる4構成を用意し、CPUがCore i7、Core i5、Core i3の各シリーズを、GPUでは、GeForde GTXシリーズ(グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト)を、システムメモリはDDR3L-1600MHzを4Gバイト、または、8Gバイト、データストレージは容量500Gバイトから2TバイトのHDDをそれぞれ搭載する。価格は479.99ドルから。

Alienware Steam Machine

製品名 CPU GPU システムメモリ ストレージ
Alienware Steam Machine A Core i3シリーズ GeForce GTX(GDDR5 2Gバイト) DDR3L 1600MHz 4Gバイト 500GバイトHDD
Alienware Steam Machine B Core i3シリーズ GeForce GTX(GDDR5 2Gバイト) DDR3L 1600MHz 8Gバイト 1TバイトHDD
Alienware Steam Machine C Core i5シリーズ GeForce GTX(GDDR5 2Gバイト) DDR3L 1600MHz 8Gバイト 1TバイトHDD
Alienware Steam Machine D Core i5シリーズ GeForce GTX(GDDR5 2Gバイト) DDR3L 1600MHz 8Gバイト 2TバイトHDD

 ASUSTeKのROG GR8Sは、COMPUTEX TAIPEI 2014で発表した容量2.5リッターのゲーミングPCブランドROG用コンパクトボディを採用する。価格は699.99ドルから。映像出力インタフェースとしてHDMI、Mini DisplayPortを備え、サウンド機能としてASUSTeKのゲーミングPCで広く採用する「SupremeFX」を導入する。また、IEEE802.11ac準拠の無線LANも利用できる。データストレージはHDD、または、SSD搭載構成を用意する。

ROG GR8S

製品名 価格 CPU GPU システムメモリ ストレージ
ASUS R.O.G. GR8S 699ドル〜 Core i5/i7シリーズ GeForce 9シリーズ DDDR3 4Gバイト〜16Gバイト 500Gバイト/1Tバイト HDD(7200rpm)または 128Gバイト〜512GバイトSSD

 GIGABBYTEのBRIX Proは、グラフィックスコアにIntel Iris Pro Graphics 5200を統合したCore i7-4770Rを採用する。価格は599ドル。コンパクトキューブPC「Brix」シリーズでボディサイズは62×111.4×114.4ミリ。本体に4K出力対応のHDMIとMini DisplayPort、4基のUSB 3.0を備えるほか、IEEE802.11ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0も利用できる。

BRIX Pro

製品名 価格 CPU GPU システムメモリ ストレージ
Brix Pro 599ドル Core i7-4770R Intel Iris Pro Graphics 5200 SO-DIMM DDR3L 1600MHz対応2スロット 2.5インチSSD/HDD(Serial ATA 6Gbps)

 ZOTACのSteam Machine SN970は、価格が999ドル。CPUはIntelの“第6世代”プロセッサを搭載するとしている。GPUは、Maxwell世代のGeForce GTX 970M(グラフィックスメモリはGDDR3を3Gバイト) で、本体には映像出力インタフェースとして4基のHDMIを備えて4画面同時出力ができるほか、HDMI入力も用意する。

Steam Machine SN970

製品名 価格 CPU GPU システムメモリ ストレージ
SN970 999ドル Intel “第6世代” CPU GeForce GTX 970M SO-DIMM DDR3 8Gバイト 2.5インチ1TバイトHDD+64Gバイト M.2 SSD

 「Steam Link」は、Steamで提供しているストリーミング機能を利用して家庭用テレビでもゲームを動作できるようにするクライアントデバイスだ。1080p、60フレームレート表示に対応する。出荷開始は2015年11月の予定で、北米のおける実売価格は49.99ドルの見込みだ。同時に、ゲームコントローラとして開発を進めている「Steam Controller」も北米で登場する予定だ。実売予想価格は49.99ドル。

 さらに、Valveは、開発を進めているVRヘッドセット「Steam VR」の試作機を2015年の春には公開でき、HTCが開発を進めているコンシューマー向け製品が2015年中に登場することを明らかにした。このVRに関する技術は“Lighthouse”というコード名で開発を進めていて、VR描画において高解像度高画質を実現することを目指している。

「Steam Controller」「Steam Link」も11月に出荷予定で「Steam VR」も2015年中には登場するという

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