「Windows 10」メディア作成ツールで手動アップグレードを試す:もう待てない!!

» 2015年07月29日 21時24分 公開
[ITmedia]

 7月29日から始まった「Windows 10」の一般向けリリースに伴い、日本マイクロソフトがインストール用のメディア作成ツールを公開した。

インストール用のメディア作成ツールの配布サイト

 このツールで作成したメディアを使えば、無料アップグレードの予約や互換性のチェックをせずに、すぐにWindows 10へアップグレードできる。ここでは64ビット版Windows 10 Homeのインストールメディアを作成し、実際にアップグレードインストールするまでの手順を紹介しよう。評価機はWindows 8.1 Update搭載PCを用いている。

 なお、このツールを使った手動インストールは、システムの互換性チェックを行わない上級者向け。自己責任となる点に留意してほしい。

インストールまでの手順

 メディア作成ツールで作成したインストールメディアの中身は以下の画面の通り。Windows 8.1とフォルダ/ファイル構成は似ている。この中のsetupファイルを実行するとインストールの準備が始まる。

作成したUSBメモリの中身。setup.exeを実行する

インストールの準備が始まる

 その後、重要な更新プログラムを適用するかどうかのウィンドウが表示される。ここで更新プログラムや更新されたデバイスドライバを適用すればスムーズにインストールできるとされているが、あとからWindows Updateで更新プログラムを適用することもできる。

更新プログラムをダウンロードしてインストールする(推奨)を選択して次へ

PCをチェックしていますと表示されたあと、

ライセンス条項が表示されるので、これに同意

更新プログラムのチェックとダウンロードが始まる

インストールに必要な作業の確認。ここまで操作の必要はなく画面を眺めているだけでいい

その後、インストールに必要な空き容量のチェックが済むと、「インストールする準備ができました」と表示され、インストールに移る

なお、上の画面で「引き継ぐものを変更」をクリックすると、「個人用ファイルとアプリ」「個人用ファイルのみ」「何も引き継がない」の3つから選択できる

 ここまで、基本的に推奨のチェックと「次へ」「同意」をクリックしていくだけで迷う要素はまったくない。最後に「インストール」を押すと、インストールが始まる。

インストール実行画面。進行状況を示す%とキャンセルボタンがあるだけの非常にシンプルな画面だ。再起動する

再起動後、「Windowsをアップグレードしています」という画面の下に、今度は進行状況が円で表示される。ここでファイルのコピーとドライバのインストール、設定の構成までが行われる

 その後、「ようこそ、こんにちは」の画面が表示され、簡易設定(推奨)をクリックすれば、あとは自動的にWindows 10に生まれ変わったデスクトップが立ち上がる。なお、この段階で設定をカスタマイズしたり、Windows 10で追加されたアプリを使わずに既存のアプリを既定アプリとして変更することもできる。

ようこそ、こんにちは

設定画面

新しいWindowsの新しいアプリ。とても新しい感じがする

Windows 10 Homeのインストール完了!

 日本マイクロソフトは、一般ユーザー向けのアップグレード方法として、「Get Windows 10」アプリやWindows Updateからの予約を推奨しており、メディア作成ツールを使ったアップグレード方法は「上級者向け」としているが、“自己責任”という意味合いを除けば、手順自体は画面に沿って「次へ」や「同意」、「インストール」をクリックしていくだけの簡単なものだ。

 なお、Windows 10にアップグレードしてから1カ月間は、「更新とセキュリティ」の「回復」から元の環境に戻すことができる。ただし、Windows 10で「新しいユーザーアカウントを追加する」、「リセットを実行する」、「windows.old(以前のWindows イメージファイル)が破損/削除されている」と復元機能を利用できないという制限があるとのことなので注意してほしい。

システム情報で確認したビルド番号は10240.16392。結局、最終のInsider Previewと同じだった

Windows 10にアップグレードしてから1カ月間は「回復」から元の環境に戻すことができる


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