こいつ、変形するぞ! サンワサプライマウス「400-MA069」ちょっと気になる入力デバイス(2/2 ページ)

» 2016年04月01日 06時00分 公開
[井上輝一ITmedia]
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無骨なデザインだが、実用性は高い

 マウス左側には、親指を置くくぼみの上下に2つのボタンが配置されている。これらはブラウザ等の戻る/進むに割り当てられている。マウスホイール下にはカウント切り替えボタンがあり、1000、1500、2000カウントに切り替えることが可能だ。マウスホイールは上下スクロールのみで左右のスクロールはできない。マウスのサイズはフラップを外した状態で横幅が62mm、縦が113mm、高さが54mm。大フラップを付けた状態だと実測で横幅が95mm、縦が160mmとなる。レシーバーはマウス本体に収納できる。動作には単三電池を使用し、連続作動時間は192時間、使用可能日数は約3〜6カ月となっている。価格は7480円(税込)で、サンワサプライ直販サイト「サンワダイレクト」のみの限定販売となっている。店頭で探しても見つからないはずなのでそこは注意が必要だ。

親指を置く部分はくぼんでおり、上下に戻る/進むボタンがついている 親指を置く部分はくぼんでおり、上下に戻る/進むボタンがついている
フラップを外すとこんな感じ フラップを外すとこんな感じ
ビジネスPCに寄り添う無骨なデザイン ビジネスPCに寄り添う無骨なデザイン

 質感としては、正直に言って値段ほどの高級感は感じない。カラーリングや材質など、眺めているといかにもオフィス備え付けのマウスというたたずまいだ。しかしながらそれ以上に、使っていて本当に右手が痛くならないと感じることができた。オフィスワーカーやデザイナーなど、長時間PCと向き合ってマウスを使用する仕事をしていて、あまり奇抜なデザインでは困るけど手首に優しいマウスが欲しい、という方におすすめの一品だ。

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