なぜ今? 「SMILEBASIC MAGAZINE」の発刊で復活した読者投稿型プログラム雑誌とはBASIC IS A POWER!(4/4 ページ)

» 2016年07月13日 15時12分 公開
[瓜生聖ITmedia]
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SMILEBASIC MAGAZINEの向かう先は?

 SMILEBASIC MAGAZINEは次号の発行も予定されている。タイミングとしてはWii U用プチコンである「プチコンBIG」の発売に合わせる形になるようだ。創刊1号が「発刊する」「プログラムリストを復活させる」という目的があったのに対し、それをすでに果たした2号以降ではもう少し「遊ぶ」というベクトルが増える見込みだ。

 読者投稿型プログラミング雑誌は制作側だけでなく、投稿者も作り手となる。語りたい人、受け止めたい人、遊びたい人のバランスをうまく取るため、ゲームを作るための講座のようなものや、投稿者の作品の紹介記事、攻略記事を掲載することも考えているそうだ。

SMILEBASIC MAGAZINEには「作りたい人」への記事も掲載されている。「高度サウンドユニット入門」はダウンロードコンテンツ「高度サウンドユニット(500円)」の解説

バンダイナムコエンターテインメント「カタログIPオープン化プロジェクト」コラボ素材の一覧。第1弾の「ギャラクシアン」と「パックマン」を掲載

次号はWii U用「プチコンBIG」の発売に合わせる形になりそう。テレビがモニタ代わりになる「プチコンBIG」はさらに80年代的に?

 次号は「第4回大喜利」受賞作品を中心にした構成になると予想されるが、投稿は「プチコン投稿ポスト」で随時受け付けている。これは公開キーを登録することで、SMILEBASIC MAGAZINE、プチコンマガジン、単体発売への投稿になるというもの。投稿できる数や期間に制限はないので、自信作ができたら投稿してみてはいかがだろうか。

プログラムを投稿するにはプチコンのメニューからアップロードし、付与された公開キーをプチコン投稿ポスト(http://smilebasic.com/jp/petcompost/)から応募する

特別付録のスプライト画像変換サービスチケットは512x512ピクセルまでの画像をスプライトデータに変換するサービスを利用するためのもの。PCで作成したデータのインポートができないプチコン3号ではありがたいサービスだが、今のところ2号以降に提供する予定はないとのこと

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