「Razer Blade 2016」開封レビュー 覚えておきたい上質な高性能ノートPC:ゲームだけに使うのはもったいない?(3/3 ページ)

» 2016年07月22日 06時00分 公開
[ドリキン,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

プリインストールソフトウェアは必要最小限

 Razer Bladeにプリインストールされているソフトウェアにも少し触れておきます。

 一昔前のメーカー製Windows PCというと、メーカー独自のソフトウェアが大量にプリインストールされているというイメージでしたが、ここ数年はその傾向も薄れてきて、余計な付属ソフトウェアが減ってきた印象があります。そこからRazerはさらに徹底して、独自のカスタマイズを最小限にとどめているとアピールしています。

 実際にプリインストールされているのは「RAZER SYNAPSE」という統合設定ソフトウェアだけです。このアプリケーションでは、Razer独自機能のカスタマイズやゲーミングPCならではのパフォーマンスのチューニングが行えます。前述したキーボードバックライトの点灯の仕方もこのソフトウェアで設定します。

 また、キー配列のカスタマイズや、独自のマクロ機能の設定などはゲームだけではなく通常のPC利用時にもかなり便利で、ツボを押さえたカスタマイズメニューが好印象です。Razer独自のドライバやファームウェアのアップデートを、Razer Synapseからメンテナンスできる点も評価できます。

Razer Blade 基本的に付属ソフトウェアは「RAZER SYNAPSE」だけです

 ちなみに、Razer Bladeにはプロ並みの音楽制作を可能にするソフトウェア「FL Studio 12 Producer Edition」のライセンスが付属しています。プリインストールはされてないので必要に応じてダウンロードしてインストールするのですが、通常は購入すると199ドルの有料ソフトウェアが無料で利用可能です。音楽制作ソフトウェアではかなり定評のある製品なので、興味のある人はお買い得度がアップするかもしれません。

ゲーミング用途に限らず高性能なノートPCを求める人へ

 開封レビューと言いながら長文になってしまいましたが、Razer Bladeの魅力が少しでも伝わりましたか。ゲーミング用途に限らず、いつでもどこでもハイパフォーマンスなPCを使いたいという人にとって、有力候補で完成度の高い製品だと思います。

 Razer Bladeシリーズ最大の課題は、販売がメーカーサイトの直販のみで、購入前に実機を触ってみることが非常に難しいところです。直販だけに販路を絞ることで価格を抑えているそうですが、やはり実機を触ってみないと少し不安ではないでしょうか。そこで、このレビューが少しでも購入の参考になれば幸いです。

 最後に、筆者がRazer Bladeを開封したときのYouTube動画をご紹介します。こちらも購入検討の参考になればと思います。

「Razer Blade」2016年モデル開封

関連キーワード

Razer | ゲーミングPC | ノートPC


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月29日 更新
  1. 有機EL&タッチ対応の新型「MacBook Pro」発表 デザインを全面刷新、“光るAppleロゴ”も復活 (2026年10月29日)
  2. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
  3. Amazonが新AIアシスタント「Alexa+」の日本語版をリリース 「Amazon プライム」会員なら追加料金なしで利用可能 (2026年10月29日)
  4. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  5. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  6. スマホやPCにいる“推し”を手元に――ソニーのコンパクトな空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」は今までと何が違う? 実機を体験して分かったこと (2026年10月29日)
  7. 約260gの軽量化! 15.6型×2画面の変幻自在ディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」を使って分かったこと (2026年10月28日)
  8. Amazonが新型「Echo Dot」を発売 液晶ディスプレイ付きスマートクロック「Echo Time」も新登場 (2026年10月29日)
  9. サンワ、計160W給電+デュアル4K出力に対応したType-C接続対応の多機能拡張ドック (2026年10月27日)
  10. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー