2019年にグッと来た「デジタル仕事道具」ベスト5(2/5 ページ)

» 2019年12月27日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

スマートスピーカー部門:Google「Google Nest Hub

Google Nest Hub 「Google Nest Hub」。筆者は通常、フォト表示ではなく時計を表示させている

 スマートスピーカーを始めとするスマートホーム関連製品は、今年もさまざまな製品が発売された。中でも多くの製品が登場したのが、一般的にスマートディスプレイと呼ばれる画面付きのスマートスピーカーだ。その中からベストバイを選べと言われれば、筆者はGoogleの「Google Nest Hub」を推す。

 本製品は7型というコンパクトな画面サイズで、2018年発売のAmazon「Echo Show」など10型クラスの製品より圧迫感も少なく、設置にも場所を取らない。画面サイズだけで言えば、本製品の直後に発売されたAmazonの5.5型モデル「Echo Show 5」という選択肢もあるが、時計メインで使うならまだしも、画面上での操作のしやすさまでを視野に入れれば、本製品に分があると感じる。

 Googleのスマートディスプレイ製品のメリットとして、こちらが呼びかけた音声がテキストに変換され、画面上に表示されることが挙げられる。きちんと反応しているかが分かるという点では、音声で応答されるよりもよほど確実で、発音が不適切だった場合もその原因をすぐに把握できる。この点については、AmazonのEchoシリーズとの差は大きいと感じる。

 個人的に多用しているのは、画面を上から下へスワイプすると表示されるダッシュボードを用いた、スマートデバイスの操作だ。このダッシュボードを使えば、ネットワーク内のスマートデバイスを、あたかもスイッチを押すかのように操作できる。同等の画面を表示するまでに複数の操作ステップを経なくてはいけないEcho Show 5に比べて利便性は高く、筆者は複数の照明の一括オン/オフに活用している。

 秋口になって発売された本製品の大画面モデル「Google Nest Hub Max」は、カメラを使った複数の機能が利用でき、本製品とは違った意味で優秀なデバイスなのだが、サイズが10型と大きいため、置き場所も限定される。その点、コンパクトに設置でき、価格も半額程度(税込み1万5400円)の本製品は、ディスプレイの脇や枕元に手軽に設置しておける製品としてお勧めだ。

Google Nest Hub こちらが発した音声コマンドをテキストに変換し、画面上に表示してくれるのは、Amazonのスマートディスプレイ製品にない利点だ
Google Nest Hub ダッシュボードを使えば、音声を用いなくとも自宅内のスマートデバイスを簡単にコントロールできるので重宝する

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月04日 更新
  1. 迷走の5年間を経て――MicrosoftがWindows 11の“不都合な真実”を認め、改善を宣言した背景 (2026年04月01日)
  2. Windows 11(24H2/25H2)の3月オプション更新でインストールできないトラブル 「帯域外更新」で対処 (2026年04月02日)
  3. 安いMacは「使えない」? MacBook Neo 8GBモデルで試す、後悔しないための活用術と注意点 (2026年04月02日)
  4. 視野2.4倍に拡大したオートフォーカスアイウェア「ViXion2」を試す 近視と老眼の悩みを一気に解消、11万円の価値はあるか? (2026年04月03日)
  5. 3COINSで880円の「3D構造マウスクッション」を試す 通気性抜群、これはトラックボールや分割キーボードに適したリストレストかも (2026年04月03日)
  6. 液晶なのにE Ink風? 約10万円の価値はある? TCLの異色電子ノート「Note A1 NXTPAPER」徹底レビュー (2026年04月03日)
  7. アキバの一部ショップでHDD購入制限の動き――大容量モデルを中心に品薄感 (2026年04月04日)
  8. “録画文化”は死ぬのか? 物理メディアの終わりが見えてきた今、TV番組保存の現実的な代替案を考える (2026年04月01日)
  9. 3COINSで1430円の「PCケース:13.3インチ」を試す 収納ポケット充実、フリーアドレスのオフィス移動に便利 (2026年04月02日)
  10. 1万円台〜3万円台で買える多機能スマーウォッチ――Amazfitの各モデルがセールでさらにお得 (2026年04月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年