画面が大きいだけじゃない! 進化しまくりの「Google Nest Hub Max」を使ってみた:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/4 ページ)

» 2019年12月19日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 「Google Nest Hub Max」は、既存の「Google Nest Hub」の大型版となる、10型タッチスクリーンを採用したスマートディスプレイだ。2019年5月の「Google I/O 2019」で発表され、一足先に海外で発売されていたが、この11月からは日本でも購入可能になった。

 画面サイズの大きさに目が行きがちな本製品だが、カメラの搭載により、ビデオ通話を始め複数の機能が追加され、7型のGoogle Nest Hubとは比べ物にならないほど用途の幅は広がっている。「画面が大きいだけ」と思っていると驚かされることは必至だ。今回は借用した製品をもとに、Google Nest Hubとの違いを中心に徹底チェックする。

Google Nest Hub Max 「Google Nest Hub Max」。今回試用したCharcoalとChalkの2色で展開される
Google Nest Hub Max 製品パッケージ。10型ということでかなり大きく、厚みもある

見た目は「Google Nest Hub」のサイズ違いだが……

 まずは外観回りをざっとチェックしておこう。画面サイズは前述のように従来の7型から、iPadと同等の10型へと大型化している。その割に、10.1型のAmazon「Echo Show」ほどの威圧感を感じないのは、ボディーが黒でなく白基調であること、また奥行きが約101.2mmとあまりないせいだろうか。

 使い方に大きな影響を及ぼすのが、カメラの搭載だ。従来モデルはプライバシーへの配慮かカメラを備えていなかったが、本製品は正面上部にカメラを内蔵したことで、ビデオ通話が利用可能になった他、後述する「Face Match」のような、ユーザーを認識しての情報表示もできる。

 スタンドにはデュアルステレオスピーカーに加えてウーファーも内蔵しており、それゆえ音の迫力は相当なものだ。このあたりは、サブウーファーを搭載したEcho Showを意識した仕様と言えるだろう。先日登場した、Appleの「HomePod」に激似の「Echo Studio」もそうだが、スマートスピーカー周辺は、明らかに他社製品を意識した“共通の仕様”があって面白い。

 その他の特徴は、基本的に7型のGoogle Nest Hubに準じており、画面下部からのぞくスタンドの脚部にスピーカーを内蔵することや、画面右側の背後に音量ボタンがあるレイアウトなども同様だ。

Google Nest Hub Max 付属品一覧。本体にACアダプター、スタートガイド一式など、Echoシリーズでおなじみの内容だ。ちなみに電源アダプターはGoogle Nest Hubとはコネクター径が異なっていて互換性はない
Google Nest Hub Max 500mlペットボトルとのサイズ比較。その大きさがよく分かる。サイズは約250(幅)×182.5(高さ)mmだ
Google Nest Hub Max 横から見たところ。ディスプレイ自体はかなり薄型だ
Google Nest Hub Max 背面。ウーファーは中央「G」マークあたりに配置されている
Google Nest Hub Max Echo Showと同様、カメラを物理的に覆うスライドカバーを搭載する
Google Nest Hub Max 画面右側背面に音量調整ボタンを備える
Google Nest Hub Max 視野角は広く、上からのぞき込んでもはっきりと表示内容が分かる
Google Nest Hub Max 横方向の視認性も十分だ
Google Nest Hub Max 7型の「Google Nest Hub」(右)との比較。10型と7型ということで、かなりサイズ差がある
Google Nest Hub Max 横から見たところ。奥行きもGoogle Nest Hub Maxが約101.2mm、Google Nest Hubは約67.3mmとかなり違う
Google Nest Hub Max Amazonの「Echo Show」(右)との比較。本体下部のスピーカーが正面から見えるデザインのせいで、Echo Showよりは背が高い
Google Nest Hub Max 横から見たところ。奥行きは本製品の方が短い

 続いて、セットアップの手順を見ていこう。

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