Hachioji.pm#gadgetのブースでは、カンファレンス電子バッジが展示されていた。カンファレンス電子バッジとは、カンファレンスで参加者に配布する名札代わりのバッジで、Hachioji.pm#gadgetはこれまで、電子ペーパー搭載カンファレンス電子バッジや、フェイクカメラ搭載電子バッジなどを作ってきた。
新作の「Real FMバッジ AIMAI」は、FMトランスミッタとFMレシーバーを内蔵。FMラジオとして利用できるだけでなく、音声とテキストを送信できることが特徴だ。
Hachioji.pm#gadgetのブースでは、さまざまなカンファレンス電子バッジが展示されていた。右にあるのが新作の「Real FMバッジ AIMAI」で、FMトランスミッタとFMレシーバーを装備。FMラジオとして利用できるだけでなく、音声とテキストを送信可能だEL-Astrocade製作委員会は、ダークルームにて2対2で戦うシューティングゲーム「EL-Astrocade」のデモを行っていた。このゲームは、身体の重心を動かして、ロケットが目指すカーソルの座標を指定する。ただし、1人がX座標、もう1人がY座標をコントロールすることになるので、操作がとても難しい。
チームドカロボは、静岡のドカロボフィールドにある1/14スケールの重機をインターネット経由でMTTF会場から遠隔操作するデモを紹介しており、子どもたちの人気を集めていた。遠隔操作では、いかにレイテンシを小さくするかがポイントで、そこに注力したとのことだ。
MaSiRoプロジェクトは、開発中の美少女ロボット「ましろ」のデモを実施。ましろは、メイドロボット達が給仕してくれるメイドロボットカフェを実現するために、開発が進められているロボットだ。手をつなぐと握り返してくれ、静かに手を引くだけでついてきてくれる。瞳が液晶でできており、表情も豊かだ。
Maker Faireではおなじみのヒゲキタ氏によるエアードームでは、全周動画の投映(アナグリフ3D影絵)が開催されており、常に満員であった。このエアードームは半球型ではなく、3/4球型になっているのが特徴だ。
つくば市初となったMaker Fairだが、想像以上に熱気にあふれた会場だったのが印象的だった。現状では、新型コロナウィルスの影響でこのような催し物の開催が困難だが、もし近場で開かれた場合は、お子さんを連れてぜひ足を運んでもらいたい。
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Maker Faire Tokyo 2015で発想のままに好き放題工作したらこうなってしまったCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.