Ryzen 5 5600Xに熱視線――ASUSTeKとMSIからRyzen向けオーバークロックマザーボードが登場古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2020年12月21日 12時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

GALAX HOFのDDR4-4600メモリと360Hz対応ディスプレイが登場

 オーバークロック関連では、メモリも注目モデルが登場している。GALAXのDDR4-4600 8GB×2枚キット「HOF OC Lab Elite RGB D4-4600 8G」で、価格は4万4000円前後だ。

 GALAXのOCメモリブランド「HOF」(Hall of Fame)に属する限定生産モデルで、レイテンシは18-26-26-42となる。電圧は1.5Vで、ヒートシンクの上部にマザーボードメーカー各社のLED制御に対応するRGB LEDを搭載している。

 入荷したオリオスペックは「DDR4-4600までいけるのは少ないので、極限までオーバークロックしたい人に注目されていますね。ビジュアル面でも面白いので、どう売れるのか気になるモデルです」と評価していた。

HOF OC Lab Elite RGB D4-4600 8G GALAX「HOF OC Lab Elite RGB D4-4600 8G」のパッケージ
HOF OC Lab Elite RGB D4-4600 8G アドレサブルRGBユニットを実装した専用デザインが施された高さ50mmのヒートスプレッダを装着している

 また、高速動作つながりでいえば、リフレッシュレートを360Hzまで高めた24.5型フルHD液晶「ROG Swift 360Hz PG259QN」もASUSTeKから登場している。価格は8万6000円強だ。ノングレア仕上げのIPSパネルで、応答速度は1ms(Gray to Gray)となる。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ゲーミング用では144Hzや165Hzモデルが人気ですが、そこから360Hzに切り替えて違いが分かる人は限られてくるでしょうね。けれどワクワクさせてくれます」と話していた。

ROG Swift 360Hz PG259QN ASUSTeK「ROG Swift 360Hz PG259QN」
ROG Swift 360Hz PG259QN パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のゲーミング液晶コーナー

 次は、外付けGPUボックスの新モデルを見ていこう。

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