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» 2021年04月13日 12時00分 公開

Tiger Lakeに有機ELディスプレイ搭載のプレミアム2in1モバイルPC「ZenBook Flip S UX371EA」を試す(1/5 ページ)

ASUS JAPANの2in1PC「ZenBook Flip S」が最新仕様になって生まれ変わった。4K対応の有機ELや最新CPUを搭載した最上位モデルをチェックする。

[マルオマサト,ITmedia]

 ASUS JAPANの2in1モバイルPC「ZenBook Flip S UX371EA」は、開発コード名「Tiger Lake」こと第11世代Coreプロセッサを搭載したフリップタイプの13.3型モデルだ。Intelが最高のモバイル体験ができると認める「Intel Evo Platform」に対応するのに加え、最上位モデル(UX371EA-HL003TS)はDisplayHDR 500に対応する4K解像度の有機ELディスプレイを備えるなど、先進的かつプレミアムな仕様が特徴となる。その最上位モデルを入手したのでレビューしよう。

ZenBook Flip S UX371EA 13.3型の「ZenBook Flip S UX371EA」は、Tiger Lake搭載の2in1タイプとなるモバイルPCだ。Intelが最高のモバイル体験ができると認める「Intel Evo Platform」にも対応する

高級感あるアルミ合金製ボディーを採用

 ボディーはアルミ合金製を採用する。「ジェードブラック」と呼ばれる少しかすみを入れたブラックが基調で、エッジ部分はダイヤモンドカットとカッパー塗装が施されており、キラキラと輝く。天板のASUSロゴやキートップの文字などもこのカッパーで統一されており、全体的にエレガントな雰囲気に仕上がっている。

 ボディーの具体的なサイズは、約305(幅)×211(奥行き)×13.9(厚さ)mm、重量は約1.2kgだ。最近の13型クラスのモバイルPCとしてはやや重い。評価機を実測した重量は、1.213kgと公称値とほぼ一致した。

ZenBook Flip S UX371EA 実測の重量は1213gと公称値とほぼ一致した
ZenBook Flip S UX371EA 65W仕様のACアダプター(USB Power Delivery対応)が付属する。実測重量は215gだった
ZenBook Flip S UX371EA ジェードブラックと呼ばれる天板にはZenBookシリーズの象徴ともいえるスピン加工が施されている
ZenBook Flip S UX371EA 底面はシンプルにまとまっている。手前側にharman/kardon製のステレオスピーカー(1W×2)を内蔵する
ZenBook Flip S UX371EA 持ち運ぶ際に役立つソフトケースが付属する

自由なスタイルで利用可能 約13.4時間のロングバッテリーも装備

 本製品は2in1タイプだけに、360度回転するヒンジを導入し、画面は自由な角度で利用できる。フリップして(裏返して)折りたためば、タブレットとしても扱える。

 また、4096段階の筆圧検知に対応するペン「ASUS Pen (SA201)」が付属しており、ペン入力も行える。MPP(Microsoft Pen Protocol)2.0に対応し、単6型乾電池1本で動作する。

 JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0による公称値は約13.4時間だ。4K解像度の有機ELディスプレイ搭載製品としてはかなり長いが、これは67Whと大容量のバッテリーを内蔵していることが大きい。

 付属のACアダプターは、USB PD(Power Delivery)に対応しており、出力仕様は最大65Wだ。49分で最大60%の充電ができる急速充電に対応している。

ZenBook Flip S UX371EA フリップして(裏返して)折りたためば、タブレットとして利用できる。完全なフラットボディーではないので、タブレットスタイルでは少し据わりが悪い印象はある
ZenBook Flip S UX371EA 「テントスタイル」などと呼ばれるノートPCとタブレットの中間のスタイルでも利用可能だ
ZenBook Flip S UX371EA 67Whと大容量のバッテリーを搭載する。公称のバッテリー駆動時間は約13.4時間となっている

 続いて、内部スペックを見ていこう。

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