ロジクールから、第4世代iPad Air向けのキーボード一体型ケース「FOLIO TOUCH」(iK1094BKA)が登場し、人気を博している。
第4世代iPad Airと組み合わせて使えるキーボード一体型ケースには、Apple純正の「Magic Keyboard」と「Smart Keyboard Folio」が存在する。今回取り上げる製品はMagic Keyboardと同じくトラックパッドを搭載する他、同社のiPad向けキーボード一体型ケースとしては初めて、日本語JIS配列を採用したことが特徴だ。
前述のMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioと比較しつつ、本製品の特徴をチェックしよう。
まずは外観を見ていこう。本製品は第4世代iPad Airを保護するケースに、キーボードが合体した構造になっている。Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioは側面が露出しており、落下時に四隅の衝撃に弱いのに対し、本製品は四隅までがっちり保護してくれるのが特徴だ。
本体はファブリック風の、かなり目の粗い素材で覆われている。この素材はパームレスト部にまで回り込んでいるが、汗ばむことがなく、かつ手の脂がつきにくいため、使っていると手の脂だらけになる純正のMagic Keyboardより清潔感がある。ただし、高級感はあまりない。
接続にはSmart Connectorを使うため、Bluetoothのようにペアリングを行う必要もなく、本体をはめ込むだけですぐに使える。もちろん充電も不要だ。他の純正2モデルも同様なので本製品だけのアドバンテージというわけではないが、市販のBluetoothキーボードと比べた場合は有利だ。
続いて、純正2モデルとの細かな違いを見ていこう。
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