Intelは7月29日(米国太平洋夏時間)、デスクトップワークステーション向けCPU「Xeon W-3300プロセッサ」を発表し、パートナー企業を通して供給を開始した。想定販売価格は949ドル(約10万4000円)からとなる。
Xeon W-3300プロセッサは、4月に発表されたサーバ/データセンター向けの第3世代Xeonスケーラブルプロセッサと同様に10nmプロセスの「Ice Lakeアーキテクチャ」を採用しており、機械学習ベースのAI(人工知能)の処理パフォーマンスを向上している。シングルソケット専用で、マルチプロセッサ構成には対応しない。
メモリはDDR4-3200規格に対応し、最大4TB(512GB×8チャネル)まで搭載できる。ECC(エラー訂正機能)付きモジュールも利用可能だ。PCI Express 4.0バスは64レーン備えており、「Optane SSD P5800X」もサポートしている。
Xeon W-3300プロセッサのSKU(製品)は、以下の5種類となる。
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