10月5日にリリースされたWindowsの新バージョン「Windows 11」だが、11月11日にDSP(Delivery Service Partner)版が売り出される。
いち早く店頭に予約POPを貼りだしたパソコン工房 秋葉原BUYMORE店の場合、有線LANカード(PCIe)とのセット価格で「Windows 11 Pro 64bit」は2万1480円、「Windows 11 Home 64bit」は1万6480円(税込み、以下同様)となる。
POPを貼り出したばかりで「反響はまだない」という同店だが、Windows 11自体の需要も、PCパーツ街でまだそこまで目立っていないのが現状だ。別のショップは「Windows 10の延長線上ということは多くの人が知っていますしね。『Windows 11用のマシンを組みたい』という相談もゼロではありませんが、特筆すべきほどではないのは確かです」という。
10月初旬の空気感とあまり変わっていない様子だったが、今後の盛り上がりを期待するコメントもいくつか聞く。
あるショップは「DSP版に続いて、いずれリテール版も登場するでしょうし、冬のボーナス商戦の頃にはマシンを買い換える1つの動機になるかなと思います。第12世代Core iシリーズも登場しますし、2021年ラストの自作市場を盛り上げてくれるといいなと。ここからWindows 11特需が育つのを願っています」と話していた。
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