14型ながら500g切り! 薄型軽量ボディーで持ち歩きやすいユニークの最新モバイルディスプレイを試すモバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2022年02月07日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 ユニーク(UNIQ)の「UQ-PM14FHDNT2」は、14型のモバイルディスプレイだ。最薄部がわずか約4.4mmという超薄型で、14型でありながら公称で約465g(本体のみ)という軽量ボディーが大きな特徴となる。

 同社のプロメテウスモニターは、サイズの異なる複数のラインアップを展開しており、今回のモデルは従来の14型「UQ-PM14FHDNT」の後継という扱いになる。メーカーから実機を借用したので、レビューをお届けする。

UQ-PM14FHDNT2 ユニークの14型モバイルディスプレイ「UQ-PM14FHDNT2」。ボディーサイズは約353.7(幅)×212.65(奥行き)×4.4〜9.4(厚さ)mmだ

14型としては軽量でスピーカーも内蔵

 まずは基本仕様を押さえておこう。画面サイズは14型で、解像度は1920×1080ピクセルだ。IPS方式のパネルを採用しており、パネル表面は反射の少ないノングレア加工が施されている。

 コントラスト比は800:1、視野角は上下/左右170度、リフレッシュレートは60Hz、応答時間は6ミリ秒となっている。タッチ操作には対応していない。

 本製品の強みはボディーの薄さだ、モバイルディスプレイによくある、背面に段差がある形状なのだが、上部については厚さがわずか約4.4mmしかない。同約3.7mmの13.3型モデルには及ばないとはいえ、一般的なモバイルディスプレイとしては非常に薄い部類に入る。

 こうしたことから、ボディーが実測で458gと軽いことも特徴だ。これは本体のみの値で、カバー兼用スタンドを足すと実測719gとなるが、それでも14型としては十分に軽い。カバー兼用スタンドは完全に分離できるので、この軽さを実感できる機会も多い。

UQ-PM14FHDNT2 本体外観。ロゴもなくシンプルだ
UQ-PM14FHDNT2 背面。カバーがスタンドを兼ねる
UQ-PM14FHDNT2 角度調整はできず、実質この1段階のみとなる
UQ-PM14FHDNT2 本体のみの重量は実測で458gだった
UQ-PM14FHDNT2 カバー込みでも実測719gと十分に軽い

 保護カバーを兼ねたスタンドは、本体とマグネットで吸着する仕組みを採用している。カバーとして使う場合、背面の一部は露出したままになるので、保護対象は基本的に画面のみと考えた方がよいだろう。

 接続方式はminiHDMIとUSB Type-Cで、製品にはこの2種類の接続方式に対応したケーブルと、HDMI接続時の給電に用いるUSB Type-A→Type-Cケーブルが付属する。USBアダプターなどは付属しない。

UQ-PM14FHDNT2 カバー兼用スタンドを取り外した状態。マグネットで吸着する
UQ-PM14FHDNT2 カバーを完全に閉じたところ。輸送時はこの状態となる
UQ-PM14FHDNT2 組み立て方。まずは画面を覆っているカバーを開く
UQ-PM14FHDNT2 背面にカバーをグルッと一周させ、上部3分の1で磁力により本体に吸着させる
UQ-PM14FHDNT2 背面は段差のある構造。カバーの外側も含めて、カーボン調のパターンが特徴的だ
UQ-PM14FHDNT2 miniHDMIケーブルとUSB Type-Cケーブル、USB Type-A→Type-Cケーブル、さらにクリーニングクロスが付属する
UQ-PM14FHDNT2 左側面にminiHDMIポートと2基のUSB Type-Cポートを備える
UQ-PM14FHDNT2 右側面にはヘッドフォンジャックとダイヤルホイール、戻る(電源兼用)ボタンを備える

 底面にスピーカーを内蔵している他、3.5mmのヘッドフォンジャックも装備するなど、音声回りの機能も充実している。モバイルディスプレイではこれらが削られることも多く、中でも14型モデルはその傾向が強いので、それらを必要とするユーザーには魅力的だろう。

 ここまで見てきた外観面の特徴およびスペックは、従来モデルである「UQ-PM14FHDNT」と同一だ。スペックシートで唯一異なるのが、従来は明記されていなかった応答時間が6ミリ秒とされていることで、パネルの部材に変更があったのかもしれない。

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