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ThinkPad Tシリーズに2022年モデル 16:10ディスプレイの新ボディーを採用 新色もあり:MWC Barcelona 2022(1/3 ページ)

» 2022年03月02日 15時00分 公開
[井上翔,ITmedia]

 Lenovoは2月28日(中央ヨーロッパ時間)、ビジネス向けノートPC「ThinkPad Tシリーズ」の新モデルを発表した。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域では4〜6月に順次販売を開始する予定だが、日本での展開は未定となっている。

ThinkPad T14 Gen 3i/3

 「ThinkPad T14 Gen 3i」「ThinkPad T14 Gen 3」は、共に14型メインストリームモデル「ThinkPad T14」の第3世代に相当する。「i」のあるモデルはIntel製CPUを搭載するIntelモデルで、4月に発売される。「i」のないモデルはAMD製APU(GPU統合型CPU)を搭載するAMDモデルで、6月に発売される。最小構成の想定販売価格は1399ユーロ(約17万9000円)だ。

 ボディーカラーはThunder Black(サンダーブラック)に加えてStorm Grey(ストームグレー)から選べる。

ThinkPad T14 Gen 3i ThinkPad T14 Gen 3i/3(Thunder Black)
ThinkPad T14 Gen 3i ThinkPad T14 Gen 3i/3(Storm Grey)

 ThinkPad T14 Gen 3iは第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)のうち、標準消費電力が15Wである「Uプロセッサ」または24Wである「Pプロセッサ」を搭載する。企業向け管理機能を強化した「Intel vPro」に対応するCPUも選択可能だ。メインメモリはDDR4-3200規格で、オンボード(8GBまたは16GB)とSO-DIMMスロット×1(最大32GB)という組み合わせで装備される(最大40GBまたは48GB)。外部GPUとしてNVIDIAの「GeForce MX 550」または「GeForce RTX 2050 Laptop」を搭載する構成も用意される。

 ThinkPad T14 Gen 3はTDP(熱設計電力)を20Wに設定したモバイル向けRyzen 6000シリーズプロセッサを搭載する。企業向け管理機能を強化した「AMD PRO」に対応するAPUも選択可能だ。メインメモリはLPDDR5-6400規格のものをオンボード実装している(最大32GB)。

 ストレージはPCI Express接続のSSDで、CTO(カスタマイズ)モデルではPCI Express 4.0接続の2TB SSDも選択できるようになっている。OSはWindows 11 Home、Windows 11 Proから選択可能で、Windows 11 Proについてはダウングレード権を行使してWindows 10 Proをプリインストールすることも可能だ。ThinkPad T14 Gen 3については、一部市場でUbuntuをプリインストールする構成も用意する。

 ディスプレイはアスペクト比16:10の14型IPS液晶で、CTOモデルでは以下のスペックのパネルを用意している。

  • 1920×1200ピクセル(最大300ニト)
  • 1920×1200ピクセル(最大300ニト、タッチ操作対応)
  • 1920×1200ピクセル(最大400ニト、sRGB色域100%カバー、低ブルーライト)
  • 1920×1200ピクセル(最大500ニト、sRGB色域100%カバー、電子プライバシーフィルター付き)
  • 2240×1400ピクセル(最大300ニト、sRGB色域100%カバー、低ブルーライト)
  • 3840×2400ピクセル(最大500ニト、DCI-P3色域100%カバー、DisplayHDR 400/Dolby Vision対応、低ブルーライト)

 ディスプレイの上部にはプライバシーシャッター付きのWebカメラを搭載する。モジュールのスペックは「HD(1280×720ピクセル)撮影対応」「フルHD(1920×1080ピクセル)撮影対応」「フルHD撮影+顔認証対応」から選択可能だ。電源ボタンには指紋センサーを統合している。

 ポート類は左側面に有線LAN端子(1000BASE-T)、USB Type-C端子×2(※1)、HDMI出力端子、USB 3.0 Type-A端子(常時給電対応)とイヤフォン/マイクコンボ端子を、右側面にスマートカードスロット(搭載構成のみ)とUSB 3.0 Type-A端子を備えている。USB Type-C端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力を兼ねている。

 無線通信はWi-Fi 6E(※2)とBluetooth 5.2に対応する。オプションでLTE(4G)通信モジュールを搭載することも可能で、搭載すると背面にnano SIMスロットが装備される(一部構成ではeSIMにも対応)。

 ボディーサイズは約317.7(幅)×226.9(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約1.21kgとなる。

(※1)ThinkPad T14 Gen 3iはThunderbolt 4(USB4)規格、ThinkPad T14 Gen 3はUSB 3.1規格
(※2)Windows 11以外のOSで稼働する場合、あるいは6GHz帯での通信に対応しない国/地域ではWi-Fi 6となる

左側面 左側面(ThinkPad T14 Gen 3iのStorm Grey)
右側面 右側面(ThinkPad T14 Gen 3iのStorm Grey)
正面と背面 正面と背面(ThinkPad T14 Gen 3iのThunder Black)
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