「石はわりと潤沢」――Ryzen 7000シリーズの販売が始まる:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

» 2022年10月01日 08時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]

 かねて登場が期待されていたAMDの新CPU「Ryzen 7000」シリーズが、9月30日19時から一斉に売り出された。ラインアップと価格は以下のようになる(価格は税込み、以下同様)。

モデル名 コア スレッド クロック数 TDP 税込み価格
Ryzen 9 7950X 16コア 32スレッド 4.5GHz〜5.7GHz 170W 11万7800円前後
Ryzen 9 7900X 12コア 24スレッド 4.7GHz〜5.6GHz 170W 9万2500円前後
Ryzen 7 7700X 8コア 16スレッド 4.5GHz〜5.4GHz 105W 6万6800円前後
Ryzen 5 7600X 6コア 12スレッド 4.7GHz〜5.3GHz 170W 4万9900円前後
Ryzen 7000シリーズの販売を伝えるドスパラ秋葉原本店のポスター Ryzen 7000シリーズの販売を伝えるドスパラ秋葉原本店のポスター
TSUKUMO eX.に貼られた価格表 TSUKUMO eX.に貼られた価格表

最上位の7950Xは16コア32スレッドで11.8万円

 4モデルともGPUとしてRadeon Graphicsを内蔵しており、最大24レーンのPCIe 5.0バスやDDR5メモリのコントローラーを組み込んでいる。CPUクーラーは別売だ。ソケット形状は新規格のSocket AM5で、現状では同時に発売となったAMD X670E/X670チップセット搭載マザーボードとの組み合わせが必須となる。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に入荷した「Ryzen 9 7950X」 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に入荷した「Ryzen 9 7950X」
オリオスペックに入荷した「Ryzen 7 7700X」と「Ryzen 5 7600X」 オリオスペックに入荷した「Ryzen 7 7700X」と「Ryzen 5 7600X」

 街全体で見ると4モデルとも比較的に潤沢に入荷しており、販売解禁前の9月30日夕方時点でも予約なしでフルラインアップをストックしているショップが多かった。一番人気の「Ryzen 9 7950X」のみ、一部のショップで売り切れが見られた程度だ。

 品薄の不安はCPUよりも対応マザーに向けられることが多かったが、そのあたりは週明けのアキバPick UP!でお伝えしたい。

 Ryzen 7000シリーズを求めて販売前の整理券に集まったユーザーは、各ショップで数10人ほど。概ね予想通りとの感想が多かった。TSUKUMO eX.は「AMD好きなコア層だけでなく、ディープラーニングの処理に使うなど、明確に目的を定めて買いに来られる方が多い印象があります」と話していた。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  5. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  6. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  7. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  8. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  9. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー