2022年にグッと来た「デジタル仕事道具」ベスト5(1/5 ページ)

» 2022年12月20日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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 例年さまざまなデジタルデバイスを買って試している筆者だが、2022年はデバイスそのものではなく、それらの利用環境にこれまで以上に投資することを心掛けた。具体的にはデスクとチェア、およびネットワークを構成するルーターなどである。

 中でもデスクとチェアは、耐用年数も長いことに加えて、下取りも含めた処分はデジタルデバイスそのものよりも難しいとあって、製品選びにはより慎重にならざるを得ない。特にチェアは実環境で使ってみて初めて当たり外れが分かることも多いため、ビジネスチェアのレンタルサービスで対象機種を1カ月ほど借りて使うなど、最終決定までかなりの時間をかけることになった。

 今回はそうした過程を経て筆者がチョイスしたデスクとチェアに加えて、例年と同じくスマホやタブレットなどのデジタルデバイスの中からベストの製品をそれぞれ1台、さらに筆者が2022年に大いに助けられたデジタルツール1つを加えた計5つの品を、2022年のベストアイテムとして紹介する。必ずしも2022年の新製品ばかりというわけではないので、その点は予めご了承いただきたい。

【過去のベスト5一覧】

スタンディングでなくとも価値あり! 電動昇降デスク「FLEXISPOT E7B

FLEXISPOT E7B スタンディングディスク 電動昇降タイプの脚に、好みの天板を組み合わせて組み立てる(写真はメーカーのWebサイトより)

 2022年、筆者にとって一大プロジェクトとなったのが、原稿執筆に使っているデスクの買い替えだ。筆者にとってデスクの入れ替えは十数年ぶりだったのだが、最後まで迷ったのが、電動昇降式を選ぶか否かだった。

 立った状態で作業する機会はあまりあるとは思えなかったのだが(実際購入後もほとんど立っての作業はしていない)、はやりの電動昇降デスクを実環境で試せるのは今しかないと考え、予算はオーバーしたものの購入に至った。

 チョイスしたのはFLEXISPOTの電動昇降デスク「E7B」で、電動昇降が可能な両脚とそれをつなぐ支柱からなる本体に、任意のサイズの天板を組み合わせられる製品だ。電動昇降はタッチ操作で行え、プリセットした複数の高さを行き来できる他、数mm単位の調整も行えるので、姿勢ごとに肩が凝らないよう微調整が可能だ。これが手動だと早々に挫折していたであろうことは確実で、これだけでも十分にモトが取れたと感じる。

 耐荷重も125kgと十分で、32型のディスプレイ1台、27型のディスプレイ2台(いずれもディスプレイアーム利用)を設置してもびくともしない。従来使っていたデスクは、足を伸ばすために背面のパネルを外したせいで、機材が増えると揺れるような状態だったので、そこを気にしなくてよくなったのは大きな利点だ。

 ただし、アテが外れた点もある。1つは奥行きで、当初は横幅を120cmに抑えるべく奥行き60cmの天板を選択したものの、購入後に奥行きが全く足りないことが発覚した。天板を奥行き70cmのタイプに買い替えたのだが、幅が140cmと広がってしまい、部屋を圧迫するようになった上、余分なコストがかかる羽目になってしまった。天板2枚分の予算があれば、当初から天板をオーダーメイドする選択肢もあったはずで、明らかに失敗したポイントだ。

 もう1つは、天板の下を支柱が横切る構造のせいで、これまで天板の下に取り付けていたドロアーや、こたつパネルを取り付けられなくなったことだ。天板を前方にずらすなど対策のしようはあるが、バランスが悪くなることを考えるとややちゅうちょする。年間を通して買ってよかったものベスト5に入る製品だが、使い勝手を上げるためのさらなる試行錯誤は年を明けても続くことになりそうだ。

FLEXISPOT E7B 2022年ベスト5 デジタル仕事道具 ブラック以外にもホワイトが用意されている
FLEXISPOT E7B 2022年ベスト5 デジタル仕事道具 組み立て途中の写真。ケーブルボックスを兼ねる支柱が中央を横切っているため、天板裏面へのドロアーやこたつパネルの取り付けには制限がある
FLEXISPOT E7B 2022年ベスト5 デジタル仕事道具 これは当初設置した奥行き60cmの天板。筆者の見込み違いにより、翌月には奥行き70cmの天板に交換する羽目になった
FLEXISPOT E7B 2022年ベスト5 デジタル仕事道具 電動昇降のコントロールパネル。スタンディングで使わなくとも、高さの微調整がワンタッチで行えるだけで導入の価値はある
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