NVIDIAはこのほど、“Ada Lovelace”アーキテクチャを採用するモバイル向けGPU「NVIDIA RTX 500 Ada世代」「NVIDIA RTX 1000 Ada世代」の発表を行った。
最新のAda Lovelaceアーキテクチャを用いたシリーズ下位クラスのGPUで、第3世代RTコアと第4世代Tensorコアを搭載し前世代比で最大2倍のレイトレーシング性能とディープラーニング向けスループットを実現した。
処理能力はそれぞれ154TOPS/193TOPS(ともにINT8)で、メモリはそれぞれ4GB/6GBを搭載。AV1にも対応した第8世代NVIDIAエンコーダー(NVENC)も利用できる。
なおNVIDIA RTX 500 Ada世代/同 1000 Ada世代搭載製品としては、今春よりDell Technologies/HP/Lenobo/MSIなどから搭載モバイルワークステーションが投入される予定だ。
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