音楽は“テレビを視聴して、知る”が主流――ドコモ・ドットコム調べ

» 2009年03月26日 07時30分 公開
[ITmedia]

 ドコモ・ドットコムは3月25日、「モバイル音楽コンテンツに関する調査」の結果を発表した。今回の調査は、1月7日から同14日まで、全国の16歳以上のNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルユーザー3000人を対象に行ったもの。

 音楽情報を得る手段を聞いたところ、「音楽番組」が57.3%、「テレビCM」が44.7%」、「テレビ番組の挿入歌(ドラマ・ニュースなど)」が44.3%、「ラジオ番組」が20.8%、「PCのアーティストのHP・ブログ」が20.2%、「家族・友人・知人からの口コミ」が20.2%となり、テレビを介して情報を入手する人が多かった。

 音楽番組から情報を得るユーザーを男女別、キャリア別に見ると、NTTドコモユーザーでは男性が47.6%、女性が62.4%、auユーザーは男性が54.8%、女性が63.4%、ソフトバンクモバイルは男性が51.8%、女性が63.6%と、全キャリアともに男性よりも女性の方が、積極的にテレビから情報を得ていることが分かった。

 携帯電話に音楽コンテンツをダウンロードする際の利用スタイルは、「欲しい曲を決めてから探しに行くことが多い」と合わせて、「どちらかというと決めてから探しに行く」と回答した人が、平均で84.0%を占めた。こうしたことから、携帯ユーザーは主にテレビから音楽情報を得て、欲しい曲を決めてからダウンロードするという傾向がうかがえる。

 なお、同調査の詳細な内容は、3月27日発行の「モバイルコンテンツ市場マンスリーレポート(最新号)」に掲載される予定だ。

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