KDDI Americaは4月1日から、米国で提供するプリペイドケータイサービスで、米国外のプリペイドケータイと、国際電話の通話度数を分け合える「国際通話度数シェア」サービスを開始する。米国に居ながら、母国の家族等のプリペイドケータイと、簡単に国際通話度数を分け合えるしくみとして、特に在米移民向けに提供する。
KDDI Americaが米国で提供するプリペイドケータイに、プリペイドカードを購入して国際通話度数をチャージすると、KDDI Americaの国際通話度数シェア取次センターを経由して、度数の一部を米国外のプリペイドケータイに送る(チャージする)ことができるというもの。チャージの完了はSMSで連絡される。通常は3分以内に手続きが完了するという。
当初このサービスが利用できるのは、宛先国がドミニカ共和国、エジプト、ハイチ、メキシコ、ブラジル、ボリビア、インドネシア、フィリピン、ロシア、ベトナム、中国、トルコ、インド、パキスタン、スリランカの15カ国の場合のみだが、順次提供範囲を拡大する計画だ。
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