携帯の“高額買取”打ち出すソフマップ――iPhone 3GSが3万円超えるケースも

» 2010年06月09日 16時30分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 ソフマップは6月9日、携帯電話の買い取り・下取りサービスを開始した。ビックカメラに展開するインショップを含む全国27店舗に加え、オンラインショップ「ソフマップ・ドットコム」で受け付ける。

 買い取り対象は、2007年以降に発売したNTTドコモとソフトバンクモバイルの3G対応音声端末。オンラインショップの検索ページでは、買い取り可能な機種と買い取り価格の上限が確認できる。“高額買取”と銘打ち、6月9日時点では「iPhone 3GS」の32Gバイトモデルが最高3万5000円、「Xperia」が最高2万8000円、「P-01B」が最高1万9000円と、人気のスマートフォンや高機能携帯電話に高額な上限価格が設定されていた。

 同社は取り組みを通じて、最新機種への買い換えを促進させたい考え。代金は現金に加え、ソフマップでの買い物に使えるポイントとしても受け取れる。上記の端末はいずれもポイントによる受け取りが現金より高額に設定されていた。なお、買い取った端末をどうするかは「検討中」(ビックカメラ グループ広報)。中古販売の検討もしているという。

 不正契約・不正入手した端末、未使用品、プリペイド式携帯電話は買い取り対象にならない。また、利用制限がかかっている端末や、その可能性のある端末も受け取れないとしている。そのほか、同一端末を複数台持ち込んだ場合や、故障や水漏れがある場合、シールやペイントなどで新品販売時の状態に戻せない場合なども買い取り対象にならない。

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