ドーコン、ペダル、NTTドコモの3社は7月26日、ペダルが9月1日から神奈川県藤沢市で実施するサイクルシェアリングの社会実験において業務提携すると発表した。
ペダルは藤沢市、湘南工科大学と連携し、地域活性化や環境問題にサイクルシェアリングが与える影響を実験で検証する。一方、ドコモとドーコンは6月から北海道札幌市でサイクルシェアリングの実証実験を行っており、これらの取り組みから得たノウハウを提供する。具体的には、ドーコンがサイクルシェアリング事業の運営ノウハウを、ドコモが決済システムの提供と携帯電話用アプリケーションの開発・提供を行う。
また、3社は今後、全国規模でのサイクルシェアリング事業を共同で企画していく。システムや運営ノウハウの共有を図りながら、持続的な事業モデルを構築していく考え。
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