最新記事一覧
クラウド分野へのシフトを進めるOracleは、SaaS/PaaS分野の事業が好調に推移していることから、今後はIaaSにも注力するという。ラリー・エリソン会長兼CTOは、「AWSより安く、性能と信頼で勝つ」と力説した。
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オラクルが高速データベースマシンの新製品発表を機に、「エンジニアドシステム」が目指すコンピューティングについて明らかにした。キーワードは仏教用語の“無分別智”だ。
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サーバーの統合だけでは「もったいない」。「プライベートクラウド」の概念が広まってきたいま、仮想化によるサーバー統合の先に、情報システム部門は何を見るべきか。多くの企業・組織においてITインフラの構築を支援している人物に現実解を聞く。
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リリースされたばかりのOpenStack Havanaには、運用自動化などの機能が盛り込まれている。DevStackを利用して開発環境を構築する手順も紹介する。
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本稿では2回にわたり、企業におけるクラウドの影響力と経営上の価値について考えていく。
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仮想化、クラウド、またビッグデータというトレンドを受けて、ITシステムを実質的に支えるデータセンターの重要性がより一層増している。コストを最適化しながら、システムの安定稼働すなわちビジネスの安定的な遂行を図るためには、どのような視点でデータセンターを選べば良いのだろうか。データセンターの選定法を2回に分けて解説する。
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Salesforce.comは10月5日、都内でプライベートイベント「Cloud force 2010 Japan」を開催した。マーク・ベニオフ氏(米Salesforce.com会長兼任CEO)の基調講演は、わたしたちが利用するビジネスソフトウェアのこの10年間の変化を改めて強調したものであった。
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クラウドを利用している大企業の24%が既にIaaSを利用しており、37%が2年以内にIaaSを採用する計画だ。
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クラウドコンピューティングがバズワードの域を超え、IT業界の新しい潮流として認知されはじめている。このキーワードを企業はどうとらえればいいのか。技術の観点から考えてみる。
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米ForresterでITインフラ担当のプリンシパルアナリストを務めるジェームズ・スタテン氏に、プライベートクラウドの現状と今後を聞いた。
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AT&T ジャパンは新体制での事業戦略を発表、3月1日付で代表取締役社長に就任した岩澤利典氏の下、3つのチームを作りグローバル展開する日本企業をサポートする。
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「クラウドコンピューティング」はあちこちで聞かれる言葉だが、その意味するところは情報源によって異なるケースも少なくない。本当のメリットを享受するため、クラウドで何ができるかを考えよう。
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クラウドコンピューティングや仮想化といったITリソースの進化に伴い、キャパシティー管理の内容も変化する。うまく管理するにはどうしたらいいのか。
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ストレージでは、統合、階層化、仮想化の3つが、ユーザー企業における最近の大きな関心事となっている。連載の最終回として、これらをどのように考え、活用していくかを紹介する。
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コスト削減や既存資産の保守を目的に、着実に利用が進みつつある仮想化技術。しかし真のメリットは、ITの可用性を飛躍的に高められる点にある。IDCジャパンの入谷氏は「競争力向上のために、仮想化技術をどう活用していくかが問題」といい切る。
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ついにマイクロソフトがクラウド世界に本格参入。 技術プレビュー版がリリースされた「Windows Azure」と 「Azure Services Platform」を概説。
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「プライベート」クラウドコンピューティングは、ファイアウォールの内側に置かれた小規模なクラウド型ITシステムを通じてサービスを提供するものだ。メインストリームバージョンと異なるのは、内輪のネットワークで完結するという点だ。
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今年に入りSaaSという概念がこれまで以上に注目を集めている。本連載ではクラウドコンピューティングという概念から、SaaSのメリットや本質を読み解き、その将来像を描き出してみる。
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Amazonは社内で培った技術を活用し、クラウドコンピューティングをビジネスに展開する方法を発見した。それが開発者にとってどのような意味を持つか検証する。
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なぜいま、クラウド・コンピューティングなのか。過去の類似コンセプトとの相違や、クラウドの階層と提供事業者、普及度は?
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10月中旬の「ITpro EXPO 2008 Autumn」を前に、ITmedia Enterpriseや@IT、ITproなど国内のIT系ネットメディア6誌の編集長がディスカッションをした。テーマは「クラウド」。今後の情報システムの方向性を占う。
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データベース帝国を築いた後でエンタープライズアプリケーションの攻略を開始したOracleのラリー・エリソンCEOは、Oracle OpenWorldで「クラウドコンピューティングをめぐる騒ぎはハイプにすぎない」と批判した。
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サーバ仮想化の目的については、現状、「ソフトウェアの開発・テスト」、「サーバ統合」などが挙げられている。しかし仮想化技術の進化によって、導入メリットは大幅に広がり導入目的も大きく変化するのではないかと考えられている。自社のIT基盤上にそのまま導入した場合のデメリットなども考慮して、前向きな導入検討の時代に入ってきたようだ。
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東京電力は、発電でCO2を排出する事業者であると同時に、大規模なデータセンターを運営する事業者としてもCO2を排出する両方の立場にある。低炭素時代の発電とは何か。さらには、最近のデータセンターにおける電力消費の急増に対する模索が続く。
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クラウドコンピューティングとは何か? どのような技術が使われているのか? 特徴は何か? といった疑問に答える。その具体例として、GoogleとAmazon.comのサービスを取り上げる。
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自社のデータセンターに仮想化技術を導入し、ROI向上を実現させた事例として、導入企業であるJTBグループ企業のCIOが講演を行った(提供:3PAR)。
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今回は、GoogleとSalesforce.comが4月14日に発表した新サービス「Salesforce for Google Apps」に見たITシステムの利用形態の変化について考えてみたい。SaaSの活用は企業システムでは限定的ととらえられがちだが、着実にその範囲は広がりつつある。それはクラウドコンピューティングへのパラダイムシフトを意味する。
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IBMがメインフレームを主軸としたモデルを提唱してから50年を経た今、GoogleやSalesforce.com、Microsoftなどのユーティリティコンピューティングが成功を収めている理由を、「The Big Switch」の著者であるニコラス・カー氏が論じた。
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サンがこのほど、移動可能なコンテナ型データセンター「Project Blackbox」を国内で初披露した。およそ1年前に米国本社が「未来型データセンター」としてコンセプトを発表していたもので、2008年初頭にも製品化される見込みだ。
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Red Hatは、Amazonの仮想サーバ提供サービスでRHELのβ版を提供開始した。
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大阪証券取引所が2006年2月から稼働させている新売買システムは、国内の証券取引所では初のオープン系として注目を集めたが、今日に至るまで安定稼働を続け、世界トップクラスの応答速度を維持している。DBMSには日立製作所の「HiRDB」が採用され、その高い性能、可用性、拡張性が快適な取引環境を支えている。
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「お金を銀行に預けるように、コンテンツが資産と分かれば、それをどう扱いますか?」――「日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム2008」において和泉氏は、この問いに対する日本SGIの答えをSaaS事業への参入という形で示した。
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意を決した企業の経営者は、その目的を達成するまで何があろうとその歩みを止めることがない。日本SGI代表取締役社長CEOの和泉法夫氏はこの10年近くを費やして「コンテンツが主役になる時代」という種を野にまいてきたが、いよいよ刈り取りの時期に入ったようだ。
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VMwareでは、ホスティングプロバイダーとの提携を通じて自社の仮想化技術を広範なユーザーに提供する考えだ。
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昨年から話題に上がる「Second Life」は、ウェブというプラットフォームを基盤としない新たなサービス。それは一体、どういうものか。そして、それが日本のデジタル産業の今後にどういう影響を及ぼすのか。
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ロシアの経済発展を受け、HPがサンクトペテルブルクに新しい研究所を設立する。
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「SaaS」として新たに表舞台に登場した「新ASP」。従来とは何が違うのか。そこに寄せられる期待が大きいのはなぜなのか。
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将来を有望視されていながらも、その期待にこたえられなかったASP。ただ、それは「束の間」だったのかもしれない。その成長の礎を担う環境が整った昨今、ASPは新たに生まれ変わって登場した――。
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次世代のWebブラウザ──Webブラウザ2.0とでも呼ぶべきものは、どんな進化を遂げているのか。Web2.0の動向を踏まえつつ、ブログ、Flickr、Napster、BitTorrent、Wikipedia、Webサービスなどを例に、進化の道筋を予測してみよう。
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ガートナーが2007年に注目すべきデータセンターの10大技術について説明した。それによると、2007年には仮想化やグリッド、液体冷却などの技術が、データセンターの運用方法に最も顕著な影響を与える見通しだ。
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サーバ統合はセキュリティやIT統制の観点からも非常に意義が大きい。サービスとしてのITインフラ――IaaSは、サーバ統合を促進するカギとなる。
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3PARとPolyServeは、2社のソリューションを組み合わせ、データセンター向け統合プラットフォームとして提供する。
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ユーティリティコンピューティングの考えを取り入れたマネージドホスティングサービスを採用することにより、ECサイトの安定性・拡張性を確保する。
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エンタープライズ全体最適化を実現するには、エンタープライズ向け高性能サーバとSOA/BPM製品群を組み合わせが最適だ。さらに、EAIコンソリデーションを実現する手法を探る。
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第1回ではサーバのハードウェアレベルの監視方法、第2回ではMOM2005を使用したサーバOSやストレージ機器などの監視方法について紹介した。今回は、NRI社の統合管理製品シリーズである「千手ファミリー」を利用した、広範囲な運用管理ソリューションを紹介する。
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ユーティリティコンピューティングの実証実験にともない、Azul SystemsのインフラがWIDEプロジェクトに設置された。
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HPは今秋、仮想化と自動化機能を持つHP-UX 11i v3をリリースする。3年ぶりの大幅改訂となる。
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「ソフトウェアの形態は今後数年で様変わりする」。バイナリはデータセンター上で実行され、サービスがネットを介した提供形態で一般的になる、とSun、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼CTO、パパドポラス氏が説いた。
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富士通は、「TRIOLE」にITシステムのライフサイクルの視点を持たせて行く方針。2006年度はITインフラのデリバリを自動化する新ツールや運用管理のフレームワークを構築する。
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Sun Grid立ち上げ初日に、Sunがデモとしてこのグリッドで運用していたアプリケーションがDoS攻撃を受けた。
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