1965年、野村證券調査部を母体に、日本初の本格的な民間シンクタンクとして「野村総合研究所(NRI)」が発足。以来35年以上にわたり、常に時代を先取りした企業戦略の提案や政策提言、システム開発・運用を行ってきました。
「ITソリューションフロンティア」は、システムのプロが、業務経験・ノウハウをふまえて、最新のシステムソリューションや先端IT情報を発信している月刊誌です。このなかから毎週最新コラムを紹介していきます。
掲載中の記事
ITソリューションフロンティア:技術
生活者向け市場がデジタル情報家電を牽引する
[国内記事]
かつてITは、最初に企業向け市場で導入され、普及した後に、生活者向け市場へと展開された。しかし、ブロードバンド時代となった2000年以降、こうした流れに逆転現象が生じている。本稿では、今後有望視されるデジタル情報家電のネットワーク化に焦点を当て、生活者向け市場における今後の展開について考察する。[6/17 9:35]
ITソリューションフロンティア:海外便り
アルゴリズムトレードの活況と米国の制度的背景
[国内記事]
最近、米国証券会社はアルゴリズムトレードと呼ばれるサービスを競って開始している。アルゴリズムトレードが米国において活況を呈している背景のひとつとして、ECN(Electronic Communication Network)をはじめとする米国株式市場独特の特徴があげられる。本稿では、日本との比較を交えながら、これらの特徴を説明する。[3/18 10:35]
ITソリューションフロンティア:ソリューション
ネットリサーチ事業「infoQ」の課題と展望
[国内記事]
ネットリサーチは、スピーディさと低コストが評価され、急速に普及を始めている。野村総合研究所(以後、NRI)も、GMOメディアアンドソリューションズ社(GMO-M&S社)と共同でネットリサーチ事業「infoQ」を開始したが、本稿では、現在のネットリサーチが抱える課題とその解決のための方策、そして今後のネットリサーチの展望について考察していく。[3/15 0:0]
ITソリューションフロンティア:ソリューション
eXsenjuのサーバーセキュリティ
[国内記事]
情報システムの運用は、リソース管理、オペレーション管理、アクセス管理、セキュリティ管理(パッチ管理)、バックアップ管理など、多岐にわたる。日々10件以上のセキュリティホールが発見されている昨今、セキュリティを確保するためのシステム運用への負荷は高まる一方である。こうしたセキュリティ管理の状況を踏まえ、解決策の一端を紹介する。[3/11 3:2]
ITソリューション:トピックス
「認証/証跡」管理と個人情報保護対策
[国内記事]
2005年4月全面施行の個人情報保護法に合わせ、各企業ともセキュリティ対策を推進している。しかし、セキュリティ対策はITの進歩とともに継続的に行われなくてはならないものである。本稿では、システム運用の観点から、情報漏えいリスクを軽減するための重要な手段である「認証管理」と「証跡管理」について考察していく。[3/8 2:50]
ITソリューションフロンティア:トピックス
BPMの基本的枠組みとIT部門の役割
[国内記事]
企業の持続的成長のためには、変化への対応力とパフォーマンス向上がつねに求められる。BPM(ビジネスプロセス管理)は、業務の再設計および継続的改善をするための合理的な管理手法であると同時に、システム的側面からは、最近注目を集めるSOAと類似のアプローチである。本稿では、BPM活動を推進する基本的枠組みとIT部門の役割について考察する。[3/4 4:35]
ITソリューションフロンティア:技術
SOA―サービス指向アーキテクチャー(後)
[国内記事]
企業合併や事業部門の再編、統合が相次ぎ、ビジネスプロセスを迅速に変更、拡張したいというニーズが高まっている。こうしたビジネス環境の変化に対し、柔軟かつ迅速に対応可能なITシステムを実現できるものとしてSOA(Service Oriented Architecture)が注目を集めている。本稿では、SOAの概念と効果的導入のためのポイントについて考察する。後編。[3/1 2:35]
ITソリューションフロンティア:技術
SOA―サービス指向アーキテクチャー(前)
[国内記事]
企業合併や事業部門の再編、統合が相次ぎ、ビジネスプロセスを迅速に変更、拡張したいというニーズが高まっている。こうしたビジネス環境の変化に対し、柔軟かつ迅速に対応可能なITシステムを実現できるものとしてSOA(Service Oriented Architecture)が注目を集めている。本稿では、SOAの概念と効果的導入のためのポイントについて考察する。前編。[2/25 8:30]
ITソリューションフロンティア:海外便り
中国統括会社のあり方について
[国内記事]
「世界の工場」のみならず、「将来の巨大市場」として企業が位置付ける中国。これを受けて、近時、在中国の日本企業の間で、中国における統括会社の位置付けや機能のあり方についての議論が活発化している。本稿では、いま、なぜ中国統括会社なのかという背景の分析と、望まれる統括会社のあり方について、事例を踏まえつつ考察する。[2/18 0:0]
特集:インフォメーションガバナンス(情報統治)
情報活用と情報管理(後)
[国内記事]
リスクは企業活動につきものである。相応のリスクをとり、これをマネジメントしていくことで経営は成り立つ。これを情報セキュリティマネジメントに当てはめると、企業に求められるものが情報セキュリティリスクへの防御だけではないことが浮かび上がってくる。このことについて情報セキュリティが対象とする「情報」に注目しながら整理していく。(後編)[2/1 1:14]
特集:インフォメーションガバナンス(情報統治)
情報活用と情報管理(前)
[国内記事]
リスクは企業活動につきものである。相応のリスクをとり、これをマネジメントしていくことで経営は成り立つ。これを情報セキュリティマネジメントに当てはめると、企業に求められるものが情報セキュリティリスクへの防御だけではないことが浮かび上がってくる。このことについて情報セキュリティが対象とする「情報」に注目しながら整理していく。[1/28 2:0]
ITソリューション:海外便り
RFIDにみる米国先端技術動向
[国内記事]
NRIパシフィックは、米国の先端技術動向をいち早く検証できる環境を米国拠点に設けるべく、2004年6月に先端技術実証実験ラボを社内に開設した。現在はRFID(無線個体識別)、SOA(サービス指向アーキテクチャー)、アジャイル開発といった先端のテーマに取り組んでいる。本稿ではおもに米国で新たな展開がみられるRFIDに焦点を当て、その活動内容を紹介したい。[1/14 4:32]
ITソリューションフロンティア:ソリューション
端末の情報セキュリティ管理の重要性
[国内記事]
システム技術、組織の両面から情報セキュリティ対策を進めていくことは、現在、重要な経営課題のひとつとなりつつある。その対策上、今後、重要なカギとなるのが端末の情報セキュリティ管理である。本稿では、NRIセキュアテクノロジーズのSecureCube/PC-Checkサービスを紹介し、端末情報セキュリティの「可視化」による情報セキュリティ対策について考察する。[1/11 1:50]
ITソリューションフロンティア:ソリューション
e-文書法で進展する電子文書管理
[国内記事]
2005年4 月の施行を目指して、紙文書の電子保存を容認する「e-文書法(仮称)」が、2004年10月12日に国会に提出された。法案の成立により、文書保存コストは大幅な削減が見込まれる。しかし、一方で、改ざんの危険性が高まることも確かである。本稿では、e-文書法とそれを支える電子文書管理について紹介する。[1/7 0:0]
ITソリューションフロンティア:トピックス
今後、普及が予想されるリッチクライアント
[国内記事]
リッチクライアントは、Webシステムとクライアントサーバーシステム双方の利点を兼ね備えた次世代のクライアント技術として、注目されている。野村総合研究所(以後、NRI)はこのほど、「リッチクライアントに関するユーザー意識調査」を行ったが、現時点において、リッチクライアントは、どのように受け止められているのであろうか。[12/28 2:0]
IPソリューションフロンティア:技術
IPネットワークの進化の展望
[国内記事]
IPネットワークは、「高速化」「入り口の多様化」といった伝送技術の分野については、ほぼ固まったと考えてよい。だとすれば、今後のIPネットワーク技術は、どういった方向で進化していくことになるのであろうか。本稿では、こうしたIPネットワークの進化について展望していく。[12/24 0:0]
ITソリューションフロンティア:海外便り
香港におけるPKI導入の状況
[国内記事]
香港では、居住者および香港内の就業者を対象に発行している身分証明書(IDカード)を、新しくICチップを埋め込んだスマートIDカードへと切り替える施策が進められている。本稿では、この切り替えを契機に、電子商取引や電子政府の実現に不可欠なPKI(公開鍵暗合基盤)の普及を一気に進めようとする香港の取り組みを紹介する。[12/7 0:0]
ITソリューションフロンティア:ソリューション
SSコラボレーションネットワーク
[国内記事]
SSの経営が、規制緩和によって厳しい競争環境にさらされるようになり、収益率の向上が強く求められるようになって久しい。その間、SSでは油外収益の拡大やサービスの徹底による顧客囲い込みなどさまざまな取り組みが行われてきた。本稿では、カーライフをトータルに支える付加価値の高いSSとは何か、それをどう実現するかについて考察する。[12/3 3:0]
ITソリューションフロンティア:ソリューション
医薬品研究開発における電子データ管理ソリューション
[国内記事]
日本の医薬品研究開発におけるデータの管理は、規制の関係から依然として「紙」で管理されている。一方、欧米では電子記録による管理が制度面からも認められている。本稿では、医薬品研究開発の生産性や品質の向上を可能にする電子データ管理ソリューション「NuGenesis Scientific Data Management System」(以後、NuGenesis SDMS)について紹介する。[11/26 0:0]
ITソリューションフロンティア:技術
システム構築におけるP2P通信の活用
[国内記事]
数年前、NapsterやGnutellaなどのファイル共有アプリケーションが登場したとき、そのP2P(Peer to Peer:ピア・ツー・ピア)モデルという考え方は大いに注目されたが、今日ひと頃の勢いはない。しかし、その通信面に着目すれば、サーバー処理負荷の軽減や、運用コストの削減などを可能にするものとして大いに期待できそうである。[11/19 0:0]
ITソリューションフロンティア:海外便り
中国で見直した小売業のシステムモデル
[国内記事]
文化や国民性の違いがその国の情報システムの特徴を作り出すということは、疑う余地のない事実である。そこで大切なのは、どちらが優れているかを決めることではなく、お互いに相手のどこが優れているかを客観的に見極めることであろう。本稿では、中国で小売業のシステム開発に携わる立場から、あらためて小売業システムの理想モデルについて考えてみる。[11/9 0:0]
特集:IT投資マネジメントの視点
IT組織が直面する“13の壁”
[国内記事]
多くの企業では、いわゆる失われた10年を取り戻すことを目指して、積極的に成長戦略への再スタートを切ろうとしている。しかし、社内やグループ内のIT組織ではさまざまな問題を抱えており、企業成長を阻害するリスク要因となるケースも増えつつある。本稿では、企業のIT組織評価の指針とすべく、IT組織が克服すべき問題点を明らかにする。[11/5 0:0]
特集:IT投資マネジメントの視点
多様化するシステムにおけるIT基盤の重要性
[国内記事]
企業の事業環境の変化が急になっていることを背景に、さまざまなシステムが並行的に構築され、企業システムの複雑化が進んでいる。そのため、オープンシステムの開発に時間がかかるといった問題も起こってきている。本稿では、システムの現状を見直し、ビジネスモデルを支援するアプリケーションに則したIT基盤を構築するためのポイントについて考察する。[11/2 3:0]
特集:IT投資マネジメントの視点
企業価値向上につなげるIT投資マネジメントの指針
[国内記事]
いま多くの企業は、IT投資によっていかに企業価値を高めるかという視点での仕組みづくりを模索している。本稿では、経営管理の枠組みとして標準的な「COSO ERM」のモデルに基づき、IT投資の透明性を確保し、企業価値の向上につながる投資を可能にするための、IT投資マネジメントのあり方、およびそのプロセスについて考察する。[10/29 0:0]
特集:IT投資マネジメントの視点
経営者のIT説明責任に必要な視点(後編)
[国内記事]
今日、システムが止まったら事業そのものが止まってしまうほど、企業活動のあらゆる分野にITが浸透している。また、システム統合時の障害など、ITに関わる失敗が社会問題化することも少なくない。いまや、IT活用の妥当性に関する対外的な説明が必要な時代となっている。本稿では、経営者が適切にIT説明責任を果たすために必要な視点について提言する(後編)。[10/26 0:0]
特集:IT投資マネジメントの視点
経営者のIT説明責任に必要な視点(前編)
[国内記事]
今日、システムが止まったら事業そのものが止まってしまうほど、企業活動のあらゆる分野にITが浸透している。また、システム統合時の障害など、ITに関わる失敗が社会問題化することも少なくない。いまや、IT活用の妥当性に関する対外的な説明が必要な時代となっている。本稿では、経営者が適切にIT説明責任を果たすために必要な視点について提言する。[10/22 0:0]
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