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» 2013年03月07日 09時30分 UPDATE

超iPadバカ:iPadならでは! Evernoteを使ったはがきと手紙の管理法

はがきや手紙は、紙のまま大事に保管していても、見返す機会はあまりありません。それをEvernoteに入れておけば、いつでもどこにいても見ることができるので見返す機会が多くなるのです。

[美崎栄一郎,Business Media 誠]

集中連載「超iPadバカ」について

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 本連載は2012年12月13日に発売した『超iPadバカ 2000種類のアプリをためした男のすごい活用術』(アスコム刊)から一部抜粋しています。

 『iPadバカ』『iPhoneバカ』『Facebookバカ』でシリーズ10万部突破の著者・美崎栄一郎さんが、多くのiPadユーザーの期待にこたえて書いた1冊。

 2000以上のアプリを試した男だからこそ書けるお薦めアプリからノウハウまで一挙に公開。読書術、時間管理、情報収集など、iPadをとことん活用して仕事とプライベートを飛躍させます。

 iPadを買うか、買うまいか、悩んでいる人にもオススメです。


 はがきや手紙も書類の一種。よりパーソナルなモノですね。私は、Evernoteに「住所録」というざっくりしたノートブックを作って、iPhoneアプリ(iPad互換)「FastEver Snap」で写真を撮り、そこにアップロードするのがもっぱらです。

 どのノートに入れるかを決めておくと、手紙やはがき、そして頂き物をしたときには、iPhone、iPad、PCから同じ方法で整理できます。

 はがきや手紙などで送られてくるものは、変わった形をしていたり、飛び出す仕掛けがあったり、お土産と一緒に送られてきたりと送り手によっていろいろな工夫がされています。これはスキャナで一律に平面的に管理するよりも、現物のまま写真に撮ってしまうのが、適切です。

FastEver Snap(開発元: rakko entertainment)

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Evernoteに素早く簡単に写真を送るためのカメラアプリ。撮影した写真は小さなサイズにリサイズして送信できる。マルチタスクによるバックグラウンド送信に対応。アプリを起動させると、すぐに撮影画面になるなど、反応が素早いので、ストレスなく操作できる。


コメント付きで保存しておくのもいい

 対象が立体でも平面でも、写真として撮影すれば同じ土俵に乗っかります。Evernoteは写真画像を文字認識してくれますから、差出人が誰だか分かるように名前なども撮影しておけば、後から検索できるわけです。

 手紙のまま大事に保管していても、見返す機会はあまりありませんが、Evernoteに入れておけば、いつでもどこにいても見ることができるので見返す機会が多くなるのです。

 FastEver Snapで写真をとった後に、コメントなどを手書きで入れたい場合は、「Skitch」などのアプリで加工してから、Evernoteに投稿する方法もあります。

Skitch(開発元: Evernote)

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相手に伝えたいポイントを素早く理解してもらうため、画像に図形や矢印、テキストの注釈を書き加えるなど、説明や注釈を入れられるアプリ。写真、スクリーンショット、地図、Webページにも書き込める。アイデアをブレインストーミングしたり、地図上の特定の場所を指示するなど、自由自在な使い方が可能。


 贈り物に対するお礼メールを送るときは、BCC(ブラインドカーボンコピーの略。CCと違って、相手から誰に送られたのか知ることができない)に自分のメールアドレスを入れておきます。そうすると、添付ファイル付きのメールが自分宛にも届きます。

 これを180ページで紹介したEvernoteへ登録できるメアド宛てに転送するわけですが、メールの件名の後ろに@住所録を付けておきます。そうすると、住所録のノートブックに保存されますから、お礼メールで送信した内容を利用して、そのまま自分のEvernoteにも登録して記録を残せるわけです。

変わった形をしているはがきや手紙は、写真を撮ってしまう

 さて、行った旅先から絵葉書を出すのが、最近の私の大きな楽しみになっています。手書きで書いた手紙は自分で内容を忘れがちですし、普通は出しっぱなしになりがちですよね。それをデジタルでカーボンコピーするつもりで、FastEver Snapで撮影しておくのです。

 そうすれば、後で記録として振り返ることもできます。ほとんど手間も掛かりません。旅先で手紙を書き終えたら、思い出として残るように写真を撮っているだけですから。

shk_ipb0703.jpg はがきや手紙は、Evernoteに「住所録」という名のノートブックを作って、FastEver Snapで写真を撮り、そこにアップロードする
shk_ipb0704.jpg 変わった形をしているはがきや手紙、写真を撮ってしまうと簡単に管理できる

 住所や人名には難しい漢字が使われていることがあります。麹町とか塩竈など画数が多いので文字がつぶれて見えないほど。そんなときは「DekaMoji」というアプリを使っています。鳥の名がついた名字の人も難解です。鷹、鷺、鵜など読めるけど書けない漢字を間違えないよう書くためのツールです。

DekaMoji(開発元:SumyApp)

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「憂鬱」や「薔薇」などのと難解漢字を拡大表示するアプリ。「鬱」など画数の多い漢字は読めてもいざ書くなとなると辞書を引かなければ書くことができないもの。その「あの漢字ってどうやって書くのか」を解決してくれる。拡大表示できるから、どんなに画数が多くても文字が潰れずに判読することができる。


著者紹介:美崎栄一郎(みさき・えいいちろう)

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会社員時代から文房具が好きで、文具術や仕事術に関する書籍を複数出版し、勉強会なども主催。2011年にフリーランスとなり執筆や全国で講演活動などを行っている。本連載の基となった書籍『超iPadバカ 2000種類のアプリをためした男のすごい活用術』(アスコム刊)のほか、著作に『結果を出す人はノートに何を書いているのか』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション刊)『iPadバカ』(アスコム刊)、『アイデアは才能では生まれない』(日本経済新聞出版社刊)、『がんばる人ほど見落としている気づかいの極意』(フォレスト出版刊)などがある。


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