2007年au春モデルの多くに、機能を拡張したPCサイトビューアーが搭載される。カシオ計算機製「W51CA」もその1台だ。例えば新機能の1つ、“十字キーで操作できるポインタ”により、ブラウザ表示中の文字列コピーもかなり簡単になっている
PCサイトビューアーへ新たに追加された機能は、Flash対応、ポインタの採用、ファイルのアップ/ダウンロード機能の追加など。よりPCのブラウザに近い機能を持つようになった。Operaのバージョンは「8.60」となっていた。
ブラウザで表示している文字列は、“ポインタ機能”を活用してコピーできる。ポインタでページ上の任意の文字列を範囲選択するイメージだ。この選択した文字列は、各ツールで呼び出せる「貼り付けリスト」へ保存できるようになっている。
試してみた限りでは、サイドキー以外でページスクロールはできなかった。確かに基本的にダイヤルキー上で操作するため、ページスクロール時だけ側面に指を回さなければならないとなると、やや面倒ではある。
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