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» 2010年04月12日 20時14分 UPDATE

FOMA網とHOTSPOTを定額で利用できる――日本通信の「定額ドッチーカ」

日本通信が、ドコモのFOMAネットワークとNTTコミュニケーションズの公衆無線LAN「HOTSPOT」を定額で利用できる「b-mobile Doccica U300」(定額ドッチーカ)を発表した。4月16日に発売する。

[園部修,ITmedia]
Photo 定額ドッチーカことb-mobile Doccica U300

 日本通信が4月12日、NTTドコモのFOMAネットワークとNTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービス「HOTSPOT」を定額で利用できるUSB型のデータ通信端末「b-mobile Doccica U300」(定額ドッチーカ)を発表した。4月16日に発売する。価格は端末と10カ月分(300日間)の通信料、プロバイダ料込みで3万2800円。なお無線LANアダプタは別途必要になる。

 定額ドッチーカでは、3Gや無線LAN(Wi-Fi)といった通信回線の違いを意識することなく、専用の接続ソフトからインターネットに接続できる。Wi-Fiにつながる場所ではWi-Fiに、つながらない場所ではドコモの3Gネットワークに自動で接続してくれる仕組みで、購入時の契約手続きやPCの手動設定も不要だ。端末はZTE製を利用する。

Photo 3G通信用の端末はZTE製のUSBタイプ。無線LANを利用するには別途無線LANアダプタや無線LAN内蔵PCなどが必要になる。

 通信速度はWi-Fi環境では最大54Mbps(対応規格により異なる)、3G環境ではベストエフォートの上り下りとも300kbps超となる。ドコモやイー・モバイルの、1Mbpsを超える通信速度には及ばないものの、メールやWebアクセス、Twitterなどの利用は快適に行えるとしている。

 3Gを利用するデータ通信サービスは、月額利用料が5000円から6000円程度になるのが一般的で、さらにそれとは別に端末代金や2年契約なども必要になるケースがある。公衆無線LANサービスも、月額数百円から高いものだと1000円以上する場合もある。定額ドッチーカなら、3Gでの通信はやや遅いものの、それに近い接続環境を月額およそ3280円で実現できる。

 販売は、まずは日本通信のオンラインショップ「bマーケット」で行う予定。

b-mobile Doccica U300の主な仕様
USB端末型番 MF636
インタフェース USB 1.1/USB 2.0
通信方式/周波数 W-CDMA、HSDPA、HSUPA/2100MHz、800MHz
外形寸法(幅×高さ×奥行き) 約26.5×87×12ミリ(キャップ含む)
重量 約30グラム
対応OS Windows 7/Vista/XP SP2以降(日本語版・英語版)/Mac OS X 10.4以降

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