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» 2013年06月03日 22時22分 UPDATE

入門機と思わせておいて、実は新機軸満載:「意外とMEDIAS」な特徴をアピール──NECカシオ、MEDIAS X N-06E製品説明会 (1/2)

NECカシオモバイルコミュニケーションズは、2013年夏モデルで登場した「MEDIAS X N-06E」の製品説明会を行い、“CPU冷却装置”として採用したヒートパイプを公開した。

[長浜和也,ITmedia]

片手操作を重視したボディデザイン

 NECカシオモバイルコミュニケーションズが2013年夏モデルで投入した「MEDIAS X N-06E」は、フィーチャーフォンユーザーがはじめてのスマートフォンとして使いやすいように、フィーチャーフォンに近いメニュー項目の「docomo シンプル UI」を用意し、本体のデザインやユーザーインタフェースも片手で持って使いやすいことを重視した。

 デザインでは、このほかにも、フィーチャーフォン時代で好評だった「オーロライルミネーション」を取り入れるなど、見た目重視のスマートフォンとして訴求する一方で、ハードウェア構成では、APQ8064T 1.7GHz クアッドコアというハイスペックプロセッサーを搭載するだけなく、スマートフォンで初めてヒートパイプを利用した熱拡散機構を採用するなど、先進的な側面も見せる。

kn_n06eevent_01.jpgkn_n06eevent_02.jpg MEDIAS X N-06Eは、フィーチャーフォンから初めてスマートフォンに乗り換えるユーザーを意識したデザインとユーザーインタフェースが特徴だ

 このように、「入門機と思いきや意外とMEDIAS」といえるユニークな性格を持つN-06Eの製品発表会を6月3日に行い、NTTドコモの発表会では明らかにできなかったヒートパイプの実物や本体内部での実装位置などを展示した。また、あわせて、MEDIAS X N-06Eで導入したホーム画面「LIFE UI」のデザインコンセプトも紹介している。

 NECカシオモバイルコミュニケーションズは、MEDIAS X N-06Eの特徴として、「エレガントスリム」「イルミネーション」「最新のHigh Spec」「使い心地にこだわったUI」を挙げている。エレガントスリムでは、片手操作を重視した本体サイズだけでなく、上部から下部にかけて徐々に薄くなるくさび形状と、側面と本体下部角に設けた曲線で、手で持ちやすい形を実現したことを訴求する。また、Webブラウザでは、拡大画面でもハイパーリンクに対応した「拡大鏡」と画面下に表示するスライダーで操作する「高速スクロールバー」など、片手親指で操作することを重視した機能を用意している。

kn_n06eevent_03.jpgkn_n06eevent_04.jpgkn_n06eevent_05.jpg NECカシオモバイルコミュニケーションズがN-06Eの特徴として掲げる4つの項目(写真=左)。片手操作を重視した本体は、手で持つ下側にいくほど薄くなる(写真=中央)。Webブラウザでは、ズームエリアでもハイパーリンクが有効な「拡大鏡」と画面下に表示するスライダーで画面のスクロールができる「高速スクロールバー」で片手操作でも容易にWebページを利用できる(写真=右)

 イルミネーションでは、画面が消えているスマートフォンでも着信通知が分かりやすいように、フィーチャーフォン時代にユーザーから好評だった「オーロライルミ」をスマートフォンでも導入し、多彩なパターンと色で輝くほか、ディスプレイ下部に設けた発光源から上下に光が拡散する機構やイヤフォン端子内部にもLEDを内蔵して光る仕組みを取り入れている。イヤフォンイルミネーションの導入では、透明素材、または、半透明素材のスマートフォンピアス(イヤフォンジャックに差すアクセサリ)を使うとピアスそのものが光る効果も楽しめる。

kn_n06eevent_06.jpgkn_n06eevent_07.jpgkn_n06eevent_08.jpg N-06Eで導入したイルミネーションは、フィーチャーフォン時代で好評だった「オーロライルミ」の多彩なパターンを再現したほか(写真=左)、イヤフォン端子も輝く(写真=中央)。イヤフォン端子のイルミネーションは、アクセサリーでも効果を発揮する(写真=右)

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