ドコモ、「Tizen」搭載スマホの発表を延期

» 2014年01月16日 16時54分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは1月16日、2013年度内の商品化を目指していた「Tizen OS」搭載スマートフォンについて、発表を延期すると発表した。市場を取り巻く環境の変化に鑑み、導入を当面見送るという。

 Tizenは、IntelとSamsung電子が2011年秋に発表したLinuxベースのモバイル向けOS。ドコモは開発者団体のTizen Associationにボードメンバーとして三画しており、2013年2月のMobile World Congress 2013で「2013年後半をめどにTizen端末を発表する」と表明していた。

 Tizen Associationには、Intel、Samsung電子、ドコモのほか、端末メーカーのHuaweiと富士通、通信事業社のVodafone、Orange、KT、SK Telecom、LG U+らが主要メンバーとして名を連ねている。

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